瀬戸上 健二郎(せとうえ けんじろう、1941年3月 - )は、日本の医師(外科)[1]。鹿児島県肝属郡東串良町出身[1]。志布志高等学校、鹿児島大学医学部出身[1]。
経歴
1941年、鹿児島県出身。志布志高等学校、鹿児島大学医学部卒業。
1972年から国立療養所南九州病院で外科医長を務め、1978年、下甑島の下甑村大字手打(現在の薩摩川内市下甑町手打)にある下甑村手打診療所に所長として赴任し、2017年3月まで38年間、離島医療に尽力[1][2]
専門は胸部外科であり肺ガン等の離手術も手打診療所で成し遂げ、専門外の内科、産婦人科、獣医も幅広い分野の医療を施すことが出来る。他村の診療所との「診診連携」、インターネットを活用した医療連携等々、離島、僻地医療にも携わっている。
受賞
- 第25回医療功労賞中央表彰
- 平成12年度藍綬褒章
著作
- 瀬戸上健二郎『Dr.瀬戸上の離島診療所日記 ~Dr.コトーのモデル~』(小学館、2006年)
その他
「Dr.コトー診療所」の主人公・コトー先生こと、五島健助のモデル。
脚注
外部リンク
- 日本医師会・瀬戸上健二郎