滝野 検校 たきの けんぎょう 生没年不詳 は 安土桃山時代の三味線奏者である 経歴 人物 編集幼年期より盲目で 三味線を学ぶ 1594年 文禄3年 に平家物語を学んだことにより琵琶法師となり 浄瑠璃に三味線を加える組歌を考案した 後に勾当となり 検校に昇格する 同時期に活躍した沢住検校と共に浄瑠璃における革新に尽力し 一躍名を馳せた これが現在の人形浄瑠璃の基盤となった 門下に浄瑠璃太夫の杉山丹