湘南ハイランド(しょうなんハイランド)は、神奈川県横須賀市の南部に位置する地名(横須賀市ハイランド)、住宅街の名称である。
山万が東京進出後に手がけた宅地開発事業の第1弾[1]。山林を切り開いて造成し、建売住宅と共に販売した分譲地。日本で初めてのカタカナ住所でもある[2]。地名(横須賀市ハイランド)とは別に分譲地名称として、「湘南ハイランド」と呼ばれる。
特色
三浦半島の南東側に位置し、北に東京湾東に浦賀水道西に遠く相模湾や富士山、水平線越しに房総半島や伊豆大島なども眺望する。高台に設置され、域内にはテニスコートや縦50メートルのプールを設備するハイランドスポーツセンターなどがあり、広い街区(分譲当時は1区画200平方メートル以上のみ)で閑静な住宅街を形成する。域内への流入出路で自動車通行可能箇所が少ないうえ、朝などは一方通行になる箇所も多く、慢性的な渋滞が課題となっている。