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海部 美知(かいふ みち、1960年 - )は、アメリカ合衆国を拠点に事業を行っている日本人実業家・経営コンサルタントである。Enotechコンサルティング(カリフォルニア州サンマテオ)代表。
人物
神奈川県藤沢市出身。一橋大学社会学部卒業。著書に『パラダイス鎖国』『(ビッグデータの覇者たち)』がある。
ITや通信分野を専門とするコンサルティング会社を経営するほか、非営利活動として日本映画を紹介する英語サイトを運営している。
経歴
大学卒業後の1983年、本田技研工業に入社。1987年に退社してスタンフォード大学経営大学院に入学した。
1989年に同大学院を修了・修士(MBA)を取得後には日本電信電話(NTT)に入社した。同社では入社直後から日本国外での勤務となり、アメリカ合衆国・ニューヨーク現地法人NTTアメリカ(NTT America Inc.)にて事業開発を担当した。コンサルティング会社のベイン・アンド・カンパニーでの勤務歴もある[1]。
1996年、ネクストウェーブ・テレコム(NextWave Telecom Inc.)に転じ、事業開発部門のディレクターに就任した[2]。同社はFCCのオークションで携帯電話周波数免許を取って参入したベンチャー企業で、海部はここで通信事業者およびMVNOに対して卸契約を売る仕事を行っていた.[3]。
1999年には独立してENOTECH(Enotech Consulting)を設立、代表に就任した。同社では開業3日目で最初のクライアントがついたという。2008年には著書『パラダイス鎖国』を日本で出版、話題となった。
私生活
夫はITライターの小池良次[要出典]。現在2児の母で、夫とともにアメリカ合衆国・カリフォルニア州のシリコンバレーに在住。
著作
脚注
関連項目
- 梅田望夫 - 海部の事業パートナー
外部リンク
- 海部美知の運営サイト hoga central
- 海部美知の日本語ブログ Tech Mom from Silicon Valley