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浅野町 (川崎市)

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浅野町(あさのちょう)は、神奈川県川崎市川崎区町名である。住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されているが、丁目は設けられていない[5]。面積は465210.58m²[1]。大部分が工業地帯であり、2022年6月30日時点の住民基本台帳に記載されている人口は3世帯3人である[2]

浅野町
浅野町
浅野町の位置
浅野町
浅野町 (神奈川県)
北緯35度30分44.87秒 東経139度43分32.19秒 / 北緯35.5124639度 東経139.7256083度 / 35.5124639; 139.7256083
日本
都道府県 神奈川県
市町村 川崎市
川崎区
支所 田島支所
町名制定 1938年昭和13年)
面積
 • 合計 0.46521058 km2
人口
2022年(令和4年)6月30日現在)[2]
 • 合計 3人
 • 密度 6.4人/km2
等時帯 (日本標準時)
郵便番号
210-0854[3]
市外局番 044((川崎市MA))[4]
ナンバープレート 川崎
※人口はごく僅かなため、秘匿とする。

地理

川崎区の臨海部に位置し、北西は産業道路首都高速横羽線を挟み浜町4丁目、西は新川通りを挟んで南渡田町に接する。東は桜堀運河を挟み池上町、南は浅野運河を挟み扇町に向かい合う。浅野運河に沿ってデイ・シイのセメント工場があり、そのほかは金属加工などの業種の工業団地となっている[6]。産業道路の海側に並行する東海道貨物線の高架橋に沿って、浅野町緑地がある。

デイ・シイは2003年に第一セメントと中央商事が合併してできた企業であるが、創業当初の社名は浅野セメントである。コリア・タウンとして知られる浜町のセメント通りは、この工場に通勤する道として整備されたことから名付けられた[7]

全域が工業専用地域に指定されている[8]

市立小・中学校に通う場合は、町内全域が川崎市立さくら小学校[9]および川崎市立桜本中学校[10]の学区となる。

交通

新川通りの「川崎港郵便局前」停留所から、川崎駅東口と扇町・三井埠頭を結ぶ川崎鶴見臨港バス川崎市バス、産業道路の「浜町4丁目」から川崎駅東口と水江町塩浜営業所を結ぶ川崎市営バスが利用できる。産業道路に沿ってJR東海道貨物線が通るが、貨物専用であり乗車することはできない。

歴史

江戸時代までは大島村地先の(寄洲)であったが、1900年(明治33年)に寄洲を埋め立てて果樹園を造成する計画が起きた。認可が下り、大島新田として埋立が開始されたが、当時の大島村では果樹栽培や稲作のほか魚介類の採取や海苔の養殖で生計を立てている家も多く、埋立で海の仕事に影響することから手を引く者が相次いだ。それでも造成は続けられ、開発に携わった地主の名から「青木新田」と呼ばれるようになった。1911年、造成中のこの地が浅野セメントに売却されることとなり、降灰により農作物に影響をもたらすと反対運動が起きた。漁業補償が行われ、高潮の影響で農業から転業するものも多く、1917年大正6年)に埋立が完成。橘樹郡田島町大島字新開地と名付けられた。セメント工場が操業すると降灰の被害は予想以上に大きく、周囲の農作物に深刻な影響を及ぼした。1938年(昭和13年)、川崎市大島字新開地の全域と桜本の一部から浅野町を新設。町名は、浅野セメントの創業者の浅野総一郎から名付けられた[11]。1972年(昭和47年)4月1日には川崎市が政令指定都市に移行したことにより、川崎市川崎区浅野町となる。1973年には住居表示の実施に伴い浜町3・4丁目と南渡田町の各一部を編入した[12]

事業所

2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]

町丁 事業所数 従業員数
浅野町 128事業所 2,075人

その他

日本郵便

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通りである[15]

番・番地等 警察署 交番・駐在所
全域 川崎臨港警察署 浜町交番

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”. 川崎市 (2018年5月22日). 2021年12月12日閲覧。
  2. ^ a b “令和4年町丁別世帯数・人口 6月30日現在” (XLS). 川崎市 (2022年7月25日). 2022年7月25日閲覧。 “令和4年町丁別世帯数・人口 6月末日現在”
  3. ^ a b “浅野町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ “区別町名一覧表(川崎区)”. 川崎市市民文化局市民生活部戸籍住民サービス課 (2013年12月9日). 2021年4月12日閲覧。
  6. ^ (角川 1984, p. 1073)
  7. ^ “川崎のセメント通り、鶴見のゴム通りの由来は?”. はまれぽ.com. p. 2 (2012年6月17日). 2021年3月22日閲覧。
  8. ^ “ガイドマップかわさき 都市計画情報 用途地域等”. 2022年7月21日閲覧。
  9. ^ “川崎市立小学校の通学区域”. 川崎市 (2016年4月19日). 2021年4月11日閲覧。
  10. ^ “川崎市立中学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2021年4月11日閲覧。
  11. ^ (日本地名研究所 1991, pp. 51–52)
  12. ^ (角川 1984, p. 68)
  13. ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  14. ^ “郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
  15. ^ “交番紹介”. 川崎臨港警察署. 2021年12月18日閲覧。

参考文献

  • 『県別マップル14 神奈川県道路地図』昭文社、2020年。ISBN (978-4-398-62683-7)。 
  • 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月8日。 
  • 日本地名研究所『川崎の町名』川崎市、1991年3月31日。 

関連項目

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