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法人企業統計調査 (ほうじんきぎょうとうけいちょうさ) は、日本における営利法人等の企業活動の実態を把握するため、標本調査として実施されている統計法に基づく基幹統計調査である[1]。財務省により実施されている。
概要
本調査には、営利法人等を調査対象としたその年度における確定決算の計数を調査する「年次別調査」(昭和23年調査開始)と、資本金、出資金又は基金1,000万円以上の営利法人等を調査対象とした四半期ごとに仮決算計数を調査する「四半期別調査」(昭和25年1~3月期調査開始)があり、全国の財務局及び財務事務所等を通じて調査票を郵送し、自計記入を依頼する方法により調査を行っている[1]。
調査の結果は、「年次別調査」は9月に、「四半期別調査」は3月、6月、9月、12月に発表されている[1]。
この調査の目的は、日本における法人の企業活動の実態を明らかにし、あわせて法人を対象とする各種統計調査のための基礎となる法人名簿を整備することである[1]。