河野 孝子(こうの たかこ、1913年9月26日[1] - 1994年1月22日[2])は、日本の政治家。自由民主党衆議院議員(1期)。政治家河野金昇の妻。
経歴
大阪府出身[注 1]。1931年、大阪府立生野高等女学校(現・大阪府立勝山高等学校)卒業[1][3]。河野金昇と結婚する。
1946年、夫の金昇が国会議員となる。金昇の当選は6回を数えた。1958年3月29日、夫が急死。その後継者として同年5月の第28回衆議院議員総選挙に愛知3区から自由民主党公認で立候補して当選した。党内では幹事、婦人局生活部長、全国組織委員会婦人対策部長を歴任した[3]。衆議院議員は1期務め、1960年の総選挙には出馬せず、秘書だった海部俊樹(後・内閣総理大臣)が後継者となった[4]。1993年、勲四等宝冠章受章[5]。
脚注
注釈
- ^ 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』259頁には「東京都出身」と記載。
出典
参考文献
- 『日本人事録 第6版』全国篇、中央探偵社、1963年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年。