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株式会社河北新報社(かほくしんぽうしゃ)は、宮城県仙台市に本社を置く日本の新聞社。1897年1月17日創刊[1]。東北地方の準ブロック紙である河北新報を発行している。新聞事業以外にも、スポーツ・文化事業や出版事業も行っている。2011年3月11日に東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で被災した。
東日本大震災
2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災し、本社のサーバーは倒壊、志津川支局を始め、多くの支局や販売網も津波で壊滅した[1]。その模様を綴った『河北新報のいちばん長い日』が2011年10月30日に文藝春秋より刊行される。「東日本大震災で困難に直面しながら、地元新聞社としての役割と責務を果たした」として、2011年に第59回菊池寛賞を受賞[2]。
事業所
- 本社
- 支社
- 総局
- 青森・盛岡・秋田・山形・福島・石巻・気仙沼・大崎
- 宮城県:塩釜・白石・角田・多賀城・岩沼・登米・栗原・若柳・大河原・亘理・富谷・加美・小牛田・南三陸
- 岩手県:一関・宮古・大船渡・北上
- 秋田県:横手
- 山形県:米沢・酒田
- 福島県:会津若松・いわき・郡山・南相馬
- 青森県は2021年4月に唯一の支局だった八戸支局が廃止され、同県内に支局は無くなった。
関連会社
創業者の一力一族が今でも経営している関連会社が多い。
- 東北放送
- 東北野球企業 - 廃業。
- 三陸河北新報社 - 宮城県東北部をサービスエリアとし、「石巻かほく」(石巻市、東松島市、牡鹿郡女川町、登米市のうち津山地区がサービスエリア)と「リアスの風」(旧「気仙沼かほく」を改題。気仙沼市、本吉郡南三陸町、登米市のうち津山地区、大船渡市、陸前高田市、一関市のうち千厩地区及び室根地区がサービスエリア)を発行している。1992年(平成4年) - 1999年(平成11年)12月31日には、岩手県釜石市と大槌町、遠野市の一部のエリアに日刊紙「釜石新報」を発行していた。
- 河北新報普及センター
- 河北アドセンター
- 河北新報輸送
- 河北新報印刷
- 河北新報総合サービス
- 河北仙販
- 河北折込センター
- 河北TBCカルチャーセンター
- 河北ランド
- 河北文化事業団
- 河北新報社ビル
脚注
関連項目
- 東北放送
- 東日本放送(資本関係のみ有る)
- テレビユー山形(資本関係あり。河北新報のテレビ欄では他の山形の局より先に掲載される)
- 同族企業
- 一力遼(プロ囲碁棋士・河北新報記者)
- 河北美術展
- かほピョン - 河北新報社所属の公式マスコットキャラクター
- 仙台弁こけし - 2015年7月より河北新報PR大使
- 伊達武将隊 - 河北新報PR武将隊として不定期に出演
- 受託印刷・販売
外部リンク
- 河北新報社
- 河北新報オンライン
座標: 北緯38度15分19.37秒 東経140度52分42.67秒 / 北緯38.2553806度 東経140.8785194度