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来歴
千葉大学在学中より浪曲に興味を持ち、浅草・木馬亭に通ううち、いつしか弟子入りを決意した。2000年3月に沢村豊子に弟子入りし[1]、芸名を「沢村さくら」とする。同年11月「国友忠の会」にて初舞台を踏んだ。当時は千葉で看護師として働くかたわら、師匠が住む茨城まで通っていた[2]。
東京で活動していたが、2005年に結婚を機に大阪へ住まいを移した。2006年11月に「一心寺門前浪曲寄席」にて大阪での初舞台を踏み、以後大阪にて活動する。
2016年に主催した沢村豊子、沢村さくらの「曲師の親子会」は、1月に大阪公演(大丸心斎橋劇場)、2月に東京公演(浅草木馬亭)を行い、両公演とも満席に達した。
2017年にはカメラマン小林正明による「日日是浪曲-曲師さくらの世界」と題した写真展が東京・大阪・名古屋の3都市にて開催された。
人物
東京にて沢村豊子より関東節を学び、大阪に来てから藤信初子らから関西節を学び、関東関西の節を弾きこなす。ベテランから若手まで多くの浪曲師の曲師を務める。
曲師として弾くだけでなく、曲師にスポットライトを当てた「曲師の会」や、一日に三カ所で公演を行う「あべの浪曲フェス」など浪曲を色々な角度から見た公演を主催する。
関西の落語家による宝塚なりきり劇団「花詩歌タカラヅカ」に曲師として唯一参加。芸名は「桜 バチ花(さくら ばちか)」。
脚注
出典
参考文献
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- 『上方芸能』165号(2007年9月発売)、2007年。
- 『東西寄席演芸家名鑑』。