沙崙線(さろんせん、正体字: 沙崙線、英文表記: Shalun Line)とは、台湾鉄路管理局(台鉄)の鉄道路線。台湾鉄路管理局の旅客線の開業は南廻線以来、19年ぶりとなる。台南市街から離れた位置にある台湾高速鉄道(高鉄)の台南駅へのアクセス手段として、当初は台南捷運紅線(MRT)による連絡が計画されたが[1]、財政負担の問題から在来線・台鉄の最寄駅より新線建設に変更された。終点の沙崙駅が高鉄の乗り換え駅となる、台南〜沙崙の所要時間は20分。工事とともに、縦貫線の保安~中洲間に仁徳駅が設置された((台鉄捷運化#新設駅一覧)を参照)。
沙崙線 | |||
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沙崙線と隣の台湾高速鉄道 | |||
基本情報 | |||
国 | 中華民国(台湾) | ||
起点 | 中洲駅 | ||
終点 | 沙崙駅 | ||
駅数 | 3駅 | ||
開業 | 2011年1月2日 | ||
所有者 | 台湾鉄路管理局 | ||
運営者 | 台湾鉄路管理局 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 5.3 km | ||
軌間 | 1,067 mm | ||
線路数 | 複線 | ||
複線区間 | 全線 | ||
電化区間 | 全線 | ||
電化方式 | 交流25,000V | ||
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沙崙線 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 沙崙線 |
簡体字: | 沙仑线 |
拼音: | Shālún Xiàn |
通用拼音: | Shalún Siàn |
注音符号: | ㄕㄚ ㄌㄨㄣˊ ㄒㄧㄢˋ |
発音: | シャールンシェン |
台湾語白話字: | Soa-lūn Soàⁿ |
客家語白話字: | Sâ-lûn Sien |
日本語読み: | さろんせん |
英文: | Shalun Line |
運行形態
歴史
- 2003年、陳水扁政権の公共インフラ計画「新十大建設」の一部として組み込まれた[2]。
- 2005年5月31日、本路線を含む新十大建設の予算案が立法院の三読決議を通過[3]。
- 2006年11月に着工[4]。
- 2011年1月2日 - 開業。1月15日までの約2週間、開通記念として無料運行される[5]。台湾高鉄台南駅と縦貫線台南駅とを結ぶ無料シャトルバス(正体字: 高鐵快捷公車)台南公園線は翌3日に廃止。
中洲駅構内の0キロポスト
縦貫線中洲駅南方分岐点の立体交差
使用車両
駅名
脚注
関連項目
外部リンク
- 台湾鉄路管理局による開通のプレスリリース