沖縄国際大学短期大学部

沖縄国際大学短期大学部（おきなわこくさいだいがくたんきだいがくぶ、英語: Okinawa International Junior College^[2]）は、沖縄県宜野湾市宜野湾276-2に本部を置いていた日本の私立大学である。1972年に設置。学生募集は1995年度まで。1999年12月22日廃止。^[3]。

沖縄国際大学短期大学部
大学設置/創立	1972年
廃止	[[{{{廃止年}}}]]
学校種別	私立
本部所在地	沖縄県宜野湾市宜野湾276-2
学部	経済科 ○第一部 ●第二部 商科 ○第一部 ●第二部 国文科 ○第一部 ●第二部^[1] 英文科 ○第一部 ●第二部^[1]
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概要

大学全体

• キャンパスは沖縄県宜野湾市にあり、4学科（昼間部4学科、夜間部4学科のち2学科）で入学定員は各学科Ⅰ部・Ⅱ部とも各50名となっていた。

教育および研究

• 「実践的な専門教育」と「良き社会人を育成すること」といった教育目標があり、経済学・商学・国文学・英文学の各専門教育が行われていた。
• 一般教育科目には「沖縄研究」と称した科目があった^[4]。

学風および特色

• 沖縄国際大学短期大学部は開学当初から夜間部も設けられており、勤労学生の姿も目立っていた様子。^[要出典]
• 大学と類似した学科が設置されていた関係上、その大学に編入学した学生も少なからずいた。^[要出典]

沿革

• 1972年 開学
• 1995年度をもって学生募集を終了^[5][6]
• 1999年12月22日 廃止

基礎データ

所在地・キャンパス

• 沖縄県宜野湾市宜野湾276-2

沖縄国際大学と共同使用。

教育および研究

組織

学科

• 商科
  • Ⅰ部
  • Ⅱ部
• 経済科
  • Ⅰ部
  • Ⅱ部
• 国文科
  • Ⅰ部
  • Ⅱ部^[1]：1975年度の学生数は男13、女35となっている^[7]。
• 英文科
  • Ⅰ部
  • Ⅱ部^[1]：1975年度の学生数は男21、女39となっている^[7]。

専攻科

• なし

別科

• なし

取得資格について

• 教職課程として中学校教諭二種免許状が設けられていた^[4]。
  • 国語：国文科
  • 英語：英文科
  • 社会：経済科（Ⅰ部・Ⅱ部）、商科（Ⅰ部・Ⅱ部）

大学関係者と組織

大学関係者一覧

出身者

• 宮島真一（タレント）
• 島袋俊夫（政治家）
• 崎濱綾子（気象予報士）

対外関係

関係校

• 沖縄大学
• 沖縄大学短期大学部

系列校

• 沖縄国際大学

卒業後の進路について

就職

• 一般企業への就職先が主となっており、一例として全日空商事などがあった^[4]。

編入学･進学

• 沖縄国際大学への編入学制度があった。

参考文献

• 『全国学校総覧』昭和47年度版～
• 『短期大学一覧』1972年度版～1979年度版
• 『全国短期大学一覧』1980年度版～1985年度版
• 『日本の私立短期大学』（日本私立短期大学協会発行：1980年）
• 『(進学年鑑)』（『私大コース』シリーズ別冊）
• 『全国短期大学高等専門学校一覧』（文部省高等教育局技術教育課監修）昭和49年度版～
• 『短大蛍雪』（全国短大&専修･各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社）
• 『(全国短期大学受験要覧)』（廣潤社）
• 『全国短期大学案内』（教学社）
• 『全国短期大学受験案内』（晶文社）
• 『全国短期大学案内』（梧桐書院）
• 『沖縄国際大学 1995年度 大学案内』小冊子^[8]

脚注

[脚注の使い方]

1. ^ ^{a b c d} 募集は1975年度まで、1983年廃止。
2. ^ History of Okinawa International University(英語)2014年9月8日閲覧。
3. ^ 平成23年度『全国短期大学高等専門学校一覧』296頁
4. ^ ^{a b c} 『沖縄国際大学 1995年度 大学案内』より
5. ^ 1996年度版『全国学校総覧』（93頁）によると、在学者総数は、商科Ⅰ部で139（うち男子23）、同Ⅱ部で162（うち男子78）、経済科で150（うち男子65）、同Ⅱ部で160（うち女子49）、国文科で145（うち男子20）、英文科で144（うち男子23）。
6. ^ 1998年度版『全国学校総覧』96頁によると、1997年 経済科で男子3、同第二部で男子1、商科で5（うち男子2）、同第二部で14（うち女子1）。
7. ^ ^{a b} 昭和51年度版『総覧』56頁により。
8. ^ 沖縄県立図書館に所蔵されている。

関連項目

• 廃止された日本の短期大学一覧

関連サイト

• 沖縄国際大学#沿革