池田 大介(いけだ だいすけ、1986年4月15日 - )は鳥取県出身の元陸上競技選手。種目は十種競技。富士通陸上競技部に所属していた。
経歴
小学校のときには、当初アルペンスキーや水泳をやっており、陸上競技の大会に出たのは4年生からであった。日南町立日南中学校1年の時にジュニアオリンピックの走高跳で優勝、中学3年のときに三種競技A(100m、砲丸投、走高跳)、B(砲丸投、走幅跳、400m)それぞれで優勝、これは史上3人目のことであった[2]。
中学卒業後、地元鳥取県を離れて大阪府の太成学院大学高等学校に入学した[3]。八種競技の選手として、1年時にはインターハイ出場を逃し、2年時には世界ユース陸上の日本代表に選ばれたが結果を残せなかった。世界ジュニア陸上の十種競技でスランプを脱出した[2]。
高校卒業後、日本大学(文理学部)に進学、インカレの十種競技で2連覇した[3]。2008年の日本選手権では田中宏昌に次ぐ2位となり、五輪参加標準記録をクリアできず北京オリンピック出場を逃した[4]。大学院に進んだ2009年の日本陸上競技選手権大会で優勝[2]、同年のベルリン世界陸上にも出場している[2]。
2013年3月を以て富士通を退職[5]。
脚注
外部リンク
- 池田大介 - ワールドアスレティックスのプロフィール(英語)