江川 昇(えがわ のぼる、1909年(明治42年)3月25日[1] - 2013年(平成25年)1月20日)は、日本の政治家。金沢市長を3期12年務めた。
経歴
石川県金沢市出身、石川県農学校(現・石川県立翠星高等学校)卒業後石川県庁に入庁。金沢市助役を15年務めた後、1978年12月1日、岡良一の病気辞任に伴う金沢市長選挙に当時の主要全政党(自民・社会・公明・民社・共産・新自由クラブ・社民連)の推薦を受けて立候補、無投票で初当選[2]。1982年11月21日、自民・社会・公明・民社の推薦、共産の支持を受け、再選を果たす[3]。1986年11月16日、自民・社会・公明・民社の推薦を受け、共産推薦候補を破り三選[4]。1990年8月14日、3期限りで引退することを表明した[5]。1992年5月7日、金沢市名誉市民を受章する[6]。2013年1月20日、老衰のため死去、満103歳没[7]。死没日をもって従七位から従五位に叙される[8]。