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江島縁起(えのしまえんぎ)は、江の島(神奈川県藤沢市)にある江島神社の沿革を記した縁起書。1047年(永承2年)、皇慶の作と伝えられる。江島神社に伝わる漢文からなる「真名本」(藤沢市指定文化財)のほか、絵を付した江島縁起絵巻がある。絵巻については江島神社本と岩本院本(藤沢市文書館寄託)の2本が現存する。
内容
近隣を荒らし回っていた五頭竜を、江の島に下った弁財天が諭して改心させ、竜は対岸の龍口山になった(口の部分が龍口)との伝説が語られる。また、役行者、空海、円仁らが江の島を参詣し修行したことが記される。