永山 勝利(ながやま かつとし、1943年 - )は、日本の実業家。ホテルルートイングループ創業者・会長、ルートインジャパン代表取締役会長。
人物・来歴
長野県上田市出身[1]。家業の青果店をスーパーマーケットにし、1977年永山興産(現ルートインジャパン)設立[2]。1985年に上田ロイヤルホテルを1号店として開業。以降、利益率を重視した施設整備を進め、業容を拡大させた[3]。長野県への寄付で基金が作られ、2015年度に児童養護施設出身者を対象にした長野県飛び立て若者!奨学金事業が創設された[4]。後任のルートインジャパン代表取締役社長を務める(永山泰樹)は子[5]。
著書
- 『時は、今 : "全天候型戦闘機"が行く』出版研 2005年
参考文献
- 鶴蒔靖夫『黒ダルマの知恵 : ルートインジャパン : 創業者・永山勝利限りなきロマンへの挑戦』IN通信社 2005年