永井 学（ながい まなぶ、1974年〈昭和49年〉5月7日 - ）は、日本の政治家、自由民主党所属の参議院議員（1期）。山梨県議会議員を3期務めた。
経歴
山梨県甲府市出身。山梨大学教育学部附属小学校・中学校、山梨県立甲府西高等学校、國學院大學法学部法学科を卒業。高校在学時に生徒会長を務める。趣味は、弓道(参段)、野外活動(家族とキャンプ)、旅行。大学2年当時、衆議院議員横内正明国会事務所でアルバイトを経験。大学卒業後、株式会社エフエム富士に就職。放送記者として、山梨県政の取材を担当。また、ディレクターとして番組制作も担当[1]。
政治家として
株式会社エフエム富士を退職後、衆議院議員横内正明事務所へ入所。公設秘書となる[1]。2007年4月8日におこなわれた山梨県議会議員選挙に甲府市選挙区から無所属で初出馬した際、4,988票を獲得したが、得票数11位で落選。4年後の同選挙では6,913票を獲得し、得票数4位で初当選。以降2期目の選挙では7,707票を獲得し、得票数4位で当選。3期目の選挙では6,752票を獲得し、得票数4位で当選[2]。2022年夏の参議院選挙山梨選挙区に向けて、自民党山梨県連は2月23日、擁立を内定[3] 。3月10日、自民党本部は正式に公認を発表した[4]。3月23日、県議を辞職した。2022年7月10日に投開票された第26回参議院議員通常選挙にて立憲民主党現職の宮沢由佳を破り初当選を果たした[5][6][7][8][9][10][11][12]。
所属団体
所属議員連盟
支援団体
- 全国たばこ販売政治連盟（組織推薦候補者）[14]
- 一般社団法人 山梨県建設業協会
- 一般社団法人 山梨県トラック協会
- 山梨県商工政治連盟
脚注
- ^ a b c d e f g h i “プロフィール｜永井学事務所”. nagai-manabu.jp. 2022年3月21日閲覧。
- ^ “永井学”. 選挙ドットコム (2019年4月7日). 2022年3月21日閲覧。
- ^ “自民党の参院選候補、永井県議で内定 山梨”. "朝日新聞DIGITAL" (2022年2月24日). 2022年3月21日閲覧。
- ^ “自民、参院選山梨・沖縄の候補発表 金子農相は公認辞退”. "日本経済新聞" (2022年3月10日). 2022年3月27日閲覧。
- ^ “永井氏が初当選１万９千票差で初当選”. さんにちEye山梨日日新聞電子版 (2022年7月11日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ “参議院選挙 山梨選挙区 永井学氏 初当選”. "NHK NEWS WEB" (2022年7月10日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ “山梨選挙区で自民党の永井学氏が初当選”. "読売新聞オンライン" (2022年7月10日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ “山梨 自民・永井氏が立民現職破り初当選 自民が衆参４議席独占”. "THE SANKEI NEWS" (2022年7月10日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ “永井学氏（自民）が山梨で当選”. "テレ朝news" (2022年7月10日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ “「嬉しいというより身の引きしまる思い」初当選の自民の新人 永井学さん 参院選・山梨選挙区”. "TBS・JNN NEWS DIG" (2022年7月10日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ “第26回参議院議員通常選挙開票速報23時40分発表（確定）”. "山梨県" (2022年7月10日). 2022年7月15日閲覧。
- ^ “「責任世代の声を国に届ける」自民党の永井学さんに当選証書 参院選・山梨選挙区で初当選”. "TBS・JNN NEWS DIG" (2022年7月12日). 2022年7月15日閲覧。
- ^ “2022年11月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2022年10月25日) 2022年10月29日閲覧。
- ^ “2022年6月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2022年5月25日) 2022年5月26日閲覧。