水澤化学工業株式会社（みずさわかがくこうぎょう-、英語：MIZUSAWA INDUSTRIAL CHEMICALS, LTD.）は、油脂の精製に用いられる活性白土等の製造を行う日本の化学会社である。大阪ガスケミカルの子会社。
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | 水澤化学 |
| 本社所在地 | 日本 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町一丁目10番13号 ＲＥＶＺＯ日本橋堀留町 |
| 設立 | 1937年（昭和12年）2月22日 |
| 業種 | (ガラス・土石製品) |
| 法人番号 | 3010001058240 |
| 事業内容 | 活性白土等の製造 |
| 代表者 | 代表取締役社長 中川英之 |
| 資本金 | 15億1,900万円 |
| 売上高 | 105億5100万円 （2022年03月31日時点）[1] |
| 営業利益 | 11億1200万円 （2022年03月31日時点）[1] |
| 経常利益 | 10億6500万円 （2022年03月31日時点）[1] |
| 純利益 | 6億8700万円 （2022年03月31日時点）[1] |
| 総資産 | 128億5300万円 （2022年03月31日時点）[1] |
| 従業員数 | 388名（2022年6月末現在。契約社員含む） |
| 決算期 | 3月 |
| 主要株主 | (大阪ガスケミカル株式会社)(100 % 出資) |
| 外部リンク | 水澤化学工業株式会社 |
沿革
- 1937年（昭和12年）2月22日 - 同社前身の「武田白土工業株式会社」設立。大阪市に本社、山形県鶴岡市に水沢工場を設ける。
- 1944年（昭和19年） - 新潟県北蒲原郡中条町（現:胎内市）で、中条工場操業開始。
- 1946年（昭和21年） - 社名を「水澤化学工業株式会社」に名称変更。
- 1984年（昭和59年） - 本社を東京に移転、大阪事業所を設置。
- 1987年（昭和62年） - 会社創立50周年。
- 1992年（平成4年） - 物流センター完成。
- 1999年（平成11年） - 三井物産の資本参加。
- 2015年（平成27年） - 親会社であった武田薬品工業が保有全株式（所有割合 54.2 %）を(大阪ガスケミカル)に譲渡。大阪ガスグループとなる。
主要事業所
主な製品
関連会社
- (ミズカ運輸)株式会社
- 〒959-2638 - 新潟県胎内市水沢町1番1号
- (黒崎白土工業)株式会社
- 〒957-0052 - 新潟県新発田市大手町一丁目14番15号
- タイ・シリケート・ケミカルズ
水澤物流
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | 水澤物流 |
| 本社所在地 | 新潟県胎内市 |
| 設立 | 1992年（平成4年）11月30日 |
| 業種 | (陸運業) |
| 法人番号 | 3010001058240 |
| 事業内容 | 水澤化学製品の出荷・運送 |
| 代表者 | (畳田憲治) |
| 資本金 | 20百万円 |
| 売上高 | なし（休眠会社） |
| 主要株主 | 水澤化学工業株式会社 100 % |
| 特記事項：解散 | |
水澤物流株式会社（みずさわぶつりゅう）は、新潟県胎内市に本社を置く運送会社であった。 水澤化学工業株式会社直系の100 % 子会社として、同社製品の出荷・運送業務を行なっていたが、1995年より休眠会社となり、以後、事業は再開されず、2006年6月2日時点で水澤化学工業の100 % 株主であった武田薬品工業が、同日開催した同社臨時株主総会において、水澤物流の解散を決議した為に、武田薬品工業の100 % 孫会社の立場上、自動的に解散することとなった。
脚注
外部リンク
- 水澤化学工業株式会社