『歴史民俗学』（れきしみんぞくがく、1995年（平成7年）-2006年（平成18年））は、(歴史民俗学研究会)（1号から3号までは関東歴史民俗学研究会）の編集により批評社から刊行されている雑誌である。最初は年2回から3回の発行ペースであり、第1回歴史民俗学研究会・全国大会がおこなわれた1998年（平成10年）のみ4回発行された。2002年（平成14年）の第21号以降は年1回の発行となり、2006年（平成18年）に出版された第25号を最後に休刊した[1]。
書誌情報
雑誌『歴史民俗学』の各号の書誌情報は、以下の通り。
- 関東歴史民俗学研究会 編 編『歴史民俗学 闇と漂泊の民俗誌』 第1号、批評社、1995年4月。ISBN (4-8265-0186-2)。
- 関東歴史民俗学研究会 編 編『歴史民俗学』 第2号、批評社、1995年9月。ISBN (4-8265-0193-5)。
- 関東歴史民俗学研究会 編 編『歴史民俗学』 第3号、批評社、1996年2月。ISBN (4-8265-0199-4)。
- 『歴史民俗学』 第4号、批評社、1996年6月。ISBN (4-8265-0207-9)。
- 『歴史民俗学』 第5号、批評社、1996年9月。ISBN (4-8265-0214-1)。
- 『歴史民俗学』 第6号、批評社、1997年2月。ISBN (4-8265-0225-7)。
- 『歴史民俗学』 第7号、批評社、1997年6月。ISBN (4-8265-0231-1)。
- 『歴史民俗学』 第8号、批評社、1997年10月。ISBN (4-8265-0238-9)。
- 『歴史民俗学』 第9号、批評社、1998年2月。ISBN (4-8265-0249-4)。
- 「別冊特集 雑学の冒険」『歴史民俗学』第10号、批評社、1998年3月、ISBN (4-8265-0250-8)。 - 歴史民俗学研究会が総力を挙げて取り組んだ「雑学」100テーマの集大成！
- 「特集 歴史民俗学に見る日常性の向こう側」『歴史民俗学』第11号、批評社、1998年7月、ISBN (4-8265-0255-9)。 - 第1回歴史民俗学研究会・全国大会の報告特集号。
- 「特集 サンカ学の現在」『歴史民俗学』第12号、批評社、1998年10月、ISBN (4-8265-0263-X)。
- 「特集 ゾルゲ事件の真相」『歴史民俗学』第13号、批評社、1999年2月、ISBN (4-8265-0270-2)。
- 「特集 考古学の冒険 ゾルゲ事件の真相 その2」『歴史民俗学』第14号、批評社、1999年7月、ISBN (4-8265-0279-6)。
- 「特集 偽書の日本史」『歴史民俗学』第15号、批評社、1999年11月、ISBN (4-8265-0287-7)。
- 「特集 風俗としての刺青」『歴史民俗学』第16号、批評社、2000年3月、ISBN (4-8265-0296-6)。
- 「特集 浮浪・漂泊・ホームレス」『歴史民俗学』第17号、批評社、2000年7月、ISBN (4-8265-0307-5)。
- 「特集 習俗としての犯罪」『歴史民俗学』第18号、批評社、2000年10月、ISBN (4-8265-0315-6)。
- 「特集 極楽行きのノウハウ」『歴史民俗学』第19号、批評社、2001年3月、ISBN (4-8265-0326-1)。
- 「別冊総特集 サンカの最新学――三角寛ワールドを学問する」『歴史民俗学』第20号、批評社、2001年11月10日、ISBN (4-8265-0339-3)。
- 「特集 検証・八切止夫――異端の歴史家・八切止夫を解剖する」『歴史民俗学』第21号、批評社、2002年6月28日、ISBN (4-8265-0352-0)。
- 「特集 サンカの最新学2――新研究 サンカ学と三角寛」『歴史民俗学』第22号、批評社、2003年2月7日、ISBN (4-8265-0364-4)。
- 「特集 かっぱ・カッパ・河童――愛される川の妖怪」『歴史民俗学』第23号、批評社、2004年3月10日、ISBN (4-8265-0388-1)。
- 「特集 路地裏の民俗学」『歴史民俗学』第24号、批評社、2005年7月13日、ISBN (4-8265-0417-9)。
- 「特集 陰陽師の末裔たち」『歴史民俗学』第25号、批評社、2006年8月30日、ISBN (4-8265-0450-0)。
脚注
- ^ “歴史民俗学”. 国立国会図書館サーチ. 2014年7月22日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 雑誌『歴史民俗学』のサイト