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横手市立横手南小学校

横手市立横手南小学校(よこてしりつ よこてみなみしょうがっこう)は、秋田県横手市羽黒町にある公立小学校[1]

横手市立横手南小学校
北緯39度18分56.81秒 東経140度34分16.21秒 / 北緯39.3157806度 東経140.5711694度 / 39.3157806; 140.5711694座標: 北緯39度18分56.81秒 東経140度34分16.21秒 / 北緯39.3157806度 東経140.5711694度 / 39.3157806; 140.5711694
過去の名称 育英学校
横手学校
横手小学校
横手尋常高等小学校
横手尋常小学校
横手男子国民学校
横手町立横手南小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 横手市
併合学校 横手女子小学校
設立年月日 1874年2月
共学・別学 男女共学
学期 2学期制
学校コード B105220302018
所在地 013-0015
外部リンク 公式サイト
(ウィキポータル 教育)
ウィキプロジェクト 学校
(テンプレートを表示)
校庭に作られたミニかまくら(横手の雪まつり

概要

校名に「横手南」と冠するが、同市の横手南中学校とは進学先中学校という関係ではあるものの、校舎の隣接はしていない。最初に「横手南」を校名に冠したのは横手南小で、1947年(昭和22年)よりこの校名となっている[2]。横手南中は1971年(昭和46年)に市内3学校の統合校として生まれたもので[3]、横手市赤坂に位置する[1]

現行の校舎は1992年平成4年)に竣工したもので、近接する羽黒町・上内町の風致地区とマッチした校舎として建設された[4]。中心市街地にほど近い場所に位置し、横手市内の小学校では最も多い児童数を擁している(2022年時点・532名[5])。

学童保育は、校内に「みなみ」・「みなみⅢ」・「みなみⅣ」、上内町に「わんぱく」、前郷一番町の九品寺集会所に「てらこや明照」がある[6]

横手の雪まつりの期間中はミニかまくら会場の一つとなることで知られており、校庭には児童らによって校庭にミニかまくらが作られる[7]2015年には当校舎を投影会場としたプロジェクションマッピングが行われた[8]

沿革

略歴

横手南小学校の起源となるのは、1874年2月に西誓寺内にて開校した「育英学校」であり[9]、これはかつて存在した藩校育英書院の名に由来する。その後、同年4月に大町へ移転し「横手学校」へ、1879年11月には鍛冶町に女子小学校を設立するが、1885年に大町下丁へ移転し「横手小学校」となった後、翌年6月には女子小学校を合併した[9]1897年には島崎町(現在の羽黒町、現在地)に校舎を移転[9]1908年には再び女子部を分離して「横手女子尋常小学校」を設立[2]1911年に独立校舎へ移転した[9][10]。なお、この横手女子尋常小学校は後に横手北小学校(初代)となる学校である[11]。横手尋常高等小学校はそれ以降男子校となるが、1947年に施行された学校教育法によって「横手町立横手南小学校」になった際に男女共学となった[2]

1969年、同市大沢地区にある「横手市立大沢小学校」を横手南小学校へ編入統合した。大沢小は1883年7月18日に土渕小学校大沢分校として[注 1]設立されたもので、当時は大沢村(1889年4月、町村制の施行により平鹿郡山内村へ)内の個人宅に位置していた。ただ、隣村である横手前郷村(本郷)からの通学者も多かったため、翌年6月には校舎を新築した[12]。その後も、1900年に校舎を新築し1914年には増築、そして1950年に閉校まで使用される校舎が竣工している[13]1954年には山内小学校の分校から独立し、山内村立大沢小学校(1960年、山内村大沢地区が横手市へ編入のため最終的に「横手市立大沢小学校」へ)となった[13]

2016年横手北中の隣接地(横手市八幡)に境町小・黒川小・(金沢小)の統合校である横手北小(2代目)が開校。横手南小の一部学区が横手北小の学区へと再編された[14]

年表

以下、注釈の無い項目は学校の公式サイトの情報によるもの[2]

  • 1874年
    • 2月 - 「育英学校」として開校。
    • 4月 - 大町へ移転し、「横手学校」と改称[9]
  • 1879年11月 - 女子部を「横手女子小学校」へ分離[9]
  • 1883年 - 内町・外町の各校舎を一本化。
  • 1885年 - 大町下丁へ移転し、「横手小学校」と改称[9]
  • 1886年 - 横手女子小学校を合併。
  • 1892年 - 小学校令改正により「横手尋常高等小学校」と改称。
  • 1897年 - 現在地へ移転。
  • 1908年 - 女子部を「横手女子尋常小学校」へ分離。
  • 1928年 - 高等科を分離し、「横手尋常小学校」と改称。
  • 1934年 - 創立60周年記念式典挙行、同時に校歌制定。
  • 1936年 - 校舎を改築し、附属幼稚園を開設[15]
  • 1941年 - 国民学校令により「横手男子国民学校」と改称。
  • 1944年 - 高等科を付設[15]
  • 1944年3月 - 附属幼稚園を廃止[15]
  • 1947年4月1日 - 学校教育法(現行法)により「横手町立横手南小学校」と改称。
  • 1951年4月1日 - 市制施行により横手市が発足し、「横手市立横手南小学校」と改称。
  • 1955年 - 新校歌制定。
  • 1959年 - 校舎を増改築。
  • 1965年 - プール竣工。
  • 1969年3月19日 - 大沢小学校を編入統合[15]
  • 1992年 - 新校舎(現在の校舎)落成式挙行。
  • 1993年 - 校庭、プール竣工。
  • 1995年2月 - (ミニかまくら)作りを始める。
  • 2016年4月1日 - 横手北小学校(2代目)が開校し、一部の学区が吸収される[14]

進学先中学校

周辺

アクセス

  • E46 秋田自動車道 / E13 湯沢横手道路 横手ICから車で約10分。
  • 東日本旅客鉄道(JR東日本) 奥羽本線北上線 横手駅から徒歩で約15分。
  • 羽後交通 上台線・横手市循環バス「南小学校前」バス停から0m・徒歩0分。

脚注

注釈

  1. ^ 校名の変遷:山内簡易小学校大沢分教場(1889年 -)、山内尋常小学校大沢分教場(1893年 -)、山内尋常高等小学校大沢分教場(1940年 -)、山内国民学校大沢分教場(1941年 -)、山内小学校大沢分教場(1947年 -)、山内村立大沢小学校(1954年 -)、横手市立大沢小学校(1960年 -)

出典

  1. ^ a b “横手市立学校設置条例”. 横手市 (2005年10月1日). 2023年4月4日閲覧。
  2. ^ a b c d “沿革 | 横手南小学校”. よこてをつなごう(横手市教育委員会) (2021年11月18日). 2023年4月4日閲覧。
  3. ^ “沿革 | 横手南中学校”. よこてをつなごう(横手市教育委員会). 2021年10月8日閲覧。
  4. ^ 横手市史 通史編 近現代 2011, p. 636.
  5. ^ “小・中学校在籍児童生徒数一覧表”. 横手市 (2022年5月1日). 2022年9月18日閲覧。
  6. ^ “横手市内の学童保育一覧”. 横手市. 2021年10月22日閲覧。
  7. ^ “横手南小学校ミニかまくら作り”. 横手かまくらエフエム スタッフブログ (2018年2月15日). 2022年9月18日閲覧。
  8. ^ “かまくらレトロ浪漫”. 横手商工会議所 (2015年). 2022年9月18日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g 横手市史 昭和編 1981, p. 356.
  10. ^ 横手市史 通史編 近現代 2011, p. 334.
  11. ^ 横手市史 通史編 近現代 2011, p. 720.
  12. ^ 横手市史 昭和編 1981, p. 393.
  13. ^ a b 横手市史 昭和編 1981, p. 394.
  14. ^ a b “「横手北小学校」開校に伴う通学区域の変更について”. 横手市 (2021年9月28日). 2023年4月4日閲覧。
  15. ^ a b c d 横手市史 昭和編 1981, p. 357.
  16. ^ “在籍数一覧、市立小中学校の学区等”. 横手市 (2021年9月28日). 2021年10月17日閲覧。

参考文献

  • 横手市編『横手市史 通史編 近現代』横手市、2011年。 
  • 横手市史編さん委員会『横手市史 昭和編』横手市、1981年。 

関連項目

外部リンク

  • 公式サイト
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