横山 ひとし(よこやま ひとし、1969年7月23日 - )は、日本の漫才師、レーサー、レーシングチームオーナー、レーシングチーム監督。
来歴・人物
やすしの最後の弟子として
1993年8月27日に、既に吉本興業を解雇され、地味な芸能活動を行う事を余儀なくされていた横山やすしに弟子入り。かつて、やすしが行っていた厳しい弟子教育を受けることはなかったという。1996年1月21日にやすしの死去を期に漫才、レースなどで活動する。やすしの不遇の晩年を知る人物である。
不発弾処理活動
不発弾が各国に残っている事を知り、1998年に太平洋戦争の激戦地であったガダルカナル島で不発弾処理活動を行った。61個(日本軍・アメリカ軍の物含め、迫撃砲・手榴弾等)を回収し、ソロモン政府より爆破処理許可を受けたオーストラリア駐留軍爆破処理隊と共に爆破処理を行った。
所属事務所
横山やすしに弟子入りした頃から、やすしが吉本興業を解雇された後に所属した阪田エージェンシーに所属。やすしが死去した後は、やすしと交友関係のあったビートたけしの事務所「オフィス北野」に移籍した。
レーサーとして
16歳からバイクに親しみ、鈴鹿サーキットを中心に活動する。そして2005年9月に(国内A級ライセンス)を取得し、レーシングドライバーの和田孝夫が代表の(WRS ワダレーシングスポーツ)に入門。2007年にSUPER GTの(GT300クラス)にチーム「(YOKOYAMA RACING)」で参戦する。同チーム代表兼監督。
著書
- 「師匠」(1996年、ぶんか社) (ISBN 4-8211-0520-9)
外部リンク
- YOKOYAMA RACING公式サイト
- 横山ひとし (@yokoyama83) - Twitter