『楽園ノイズ』(らくえんノイズ)は、杉井光による日本のライトノベル作品。イラストは春夏冬ゆうが担当する。電撃文庫(KADOKAWA)より2020年5月9日から刊行されている。2020年5月1日に『カクヨム』にて掲載された。
楽園ノイズ | |
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ジャンル | 学園、青春、音楽 |
小説 | |
著者 | 杉井光 |
イラスト | 春夏冬ゆう |
出版社 | KADOKAWA |
掲載サイト | カクヨム |
レーベル | 電撃文庫 |
連載期間 | 2020年5月1日 - |
刊行期間 | 2020年5月9日 - |
巻数 | 既刊6巻(2023年5月現在) |
漫画 | |
原作・原案など | 杉井光(原作) 春夏冬ゆう(キャラクターデザイン) |
作画 | 篠アキサト |
出版社 | KADOKAWA |
掲載誌 | 月刊コミックアライブ |
発表号 | 2022年5月号 - |
発表期間 | 2022年3月26日 - |
巻数 | 既刊2巻(2023年5月現在) |
(テンプレート) - (ノート) | |
プロジェクト | ライトノベル・漫画 |
ポータル | (文学)・(漫画) |
『月刊コミックアライブ』(KADOKAWA)にて篠アキサトによる本作のコミカライズが連載されている[1]。
あらすじ
村瀬真琴は出来心から女装して演奏した動画を投稿する。すると「謎の女子高生」として一躍有名となってしまい、さらにそれを音楽教師である華園美沙緒に知られてしまう。真琴は口止めとして彼女の授業の手伝いをすることになるが、そこで過去に天才ピアニストとしてコンクールで名を馳せた冴島凛子と出会う。それから音楽をきっかけに百合坂詩月、宮藤朱音と出会い、彼ら4人は音楽活動をしていくこととなる。
登場人物
声の項はスペシャルPVの担当声優。
評価
原作小説第1巻が「ラノベニュースオンラインアワード2020年5月刊」の投票アンケートで「新作部門」に選出された[4]。
『このライトノベルがすごい!2021』では総合新作部門で4位[5]、文庫部門で6位をそれぞれ獲得した[6]。また、同誌には「杉井光が描く音楽ものとして、往年のライトノベル読者の心に響いたことは間違いない」とコメントされている[7]。
既刊一覧
小説
- 杉井光(著)・春夏冬ゆう(イラスト) 『楽園ノイズ』 KADOKAWA〈電撃文庫〉、既刊6巻(2023年5月10日現在)
漫画
WEB動画
2021年9月10日に原作小説第3巻の刊行を記念して、YouTubeにてスペシャルPVが公開された。主人公・村瀬真琴役の声優は花守ゆみりが務めた[2]。
脚注
出典
- ^ “『楽園ノイズ』のコミカライズ連載がコミックアライブ5月号より開始”. ラノベニュースオンライン. (2022年3月28日)2022年5月13日閲覧。
- ^ a b c “『楽園ノイズ』スペシャルPVが公開 主人公・村瀬真琴役を花守ゆみりさんが演じる”. ラノベニュースオンライン. (2021年9月16日)2022年5月13日閲覧。
- ^ a b c d このラノ2021, p. 39.
- ^ “ラノベニュースオンラインアワード2020年5月刊の投票アンケート結果を発表”. ラノベニュースオンライン. (2020年7月5日)2022年5月13日閲覧。
- ^ このラノ2021, p. 78.
- ^ このラノ2021, p. 34.
- ^ このラノ2021, p. 77.
- ^ “楽園ノイズ”. KADOKAWA. 2022年5月13日閲覧。
- ^ “楽園ノイズ 2”. KADOKAWA. 2022年5月13日閲覧。
- ^ “楽園ノイズ 3”. KADOKAWA. 2022年5月13日閲覧。
- ^ “楽園ノイズ 4”. KADOKAWA. 2022年5月13日閲覧。
- ^ “楽園ノイズ 5”. KADOKAWA. 2022年8月10日閲覧。
- ^ “楽園ノイズ 6”. KADOKAWA. 2023年5月10日閲覧。
- ^ “楽園ノイズ1”. KADOKAWA. 2022年12月27日閲覧。
- ^ “楽園ノイズ2”. KADOKAWA. 2023年5月10日閲覧。
参考文献
- 『このライトノベルがすごい!』編集部『このライトノベルがすごい!2021』宝島社、2020年12月8日。ISBN (978-4-299-01056-8)。
外部リンク
- 楽園ノイズ - カクヨム
- 楽園ノイズ | 特設ページ - 電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト