来歴・人物
岡山県倉敷市真備町(旧吉備郡真備町)出身。岡山県立倉敷青陵高等学校、早稲田大学卒業。1990年に入社。
東海テレビスポーツ実況のメインアナウンサーとして、プロ野球中継などを担当している。東海テレビ制作・全国ネットのプロ野球中継では実況を担当することが多い他、稀にビジターのリポートやスポーツ中継での応援実況を担当することがある。
2004年には『第34回春の高校バレー・三重県大会決勝 松阪商業対津商業』の実況が評価され、第20回FNSアナウンス大賞の大賞を受賞した。
2022年からは、東海テレビに籍を置きながら、『東海ラジオ ガッツナイター』の中日ドラゴンズ主催試合(バンテリンドーム ナゴヤ)の東海ローカル向け中継でも実況やベンチリポートを随時担当している。
現在の出演番組
- スポーツ実況(プロ野球・中日ドラゴンズ戦、バレーボール、名古屋ウィメンズマラソンなど)
- enjoy! Baseball live(全国ネット時のタイトル。ビジターチームの地元放送局との2局ネット時も同様。ローカル中継では『DRAGONS LIVE(西暦)』)
- 三重テレビナイター(三重テレビ)
- J SPORTS STADIUM(J SPORTS、中日戦の地上波が東海テレビ、三重テレビの場合担当)
- 東海ラジオ ガッツナイター(東海ラジオ)
- 東海テレビの現職アナウンサーでは初めて、2022年5月18日の中日対DeNAナイトゲーム中継でベンチリポート、同年8月21日の中日対ヤクルトデーゲーム中継(いずれもバンテリンドーム ナゴヤ)で実況を担当[1]。
過去の担当番組
- ドラゴンズHOTスタジオ
- 権藤 ゴンドウ 雨、ゴンドウ ~壊れた肩が築いた“教えない教え”~(プロデューサー 2019年12月28日放送)[2]。
- 実況格闘(フジテレビ、2003年12月30日)
主な実況歴
- 中日新聞杯(1997年, 1998年)
- 中京記念(2001年, 2002年)
- 金鯱賞(1999年)
- 中日スポーツ賞4歳ステークス(1996年, 1997年, 1999年)
- CBC賞(1997年, 1989年~1991年, 1994年, 1996年)
- 愛知杯(1973年, 1974年, 1977年, 1985年, 1987年~1996年, 1998年)
- ウインターステークス→東海ステークス(1994年 - 1996年, 2000年, 2001年)
実況を担当した代表的な試合
- 1999年の秋の『ワールドカップバレーボール 日本vs中国戦』
- 2003年の秋の『ワールドカップバレーボール 日本vsアメリカ戦』
- 2004年の日本シリーズ 『中日ドラゴンズVS西武ライオンズ・第2戦』
- 2006年9月16日-中日ドラゴンズ対阪神タイガース戦、山本昌投手が球界最年長となるノーヒットノーランの試合(そのときの映像)。
- 2007年10月30日-『日本シリーズ・中日ドラゴンズ対北海道日本ハムファイターズ』第3戦
- 2007年の秋の『ワールドカップバレーボール 日本vsアメリカ戦』
- 2010年10月23日-『セ・リーグクライマックスシリーズ・セカンドステージ 中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツ』第4戦(9回裏に和田一浩のサヨナラヒットで日本シリーズ進出を決めた試合)
- 2010年11月6日-『第61回日本選手権シリーズ 中日ドラゴンズ対千葉ロッテマリーンズ』第6戦(日本シリーズ史上最長試合。第7戦はリポーター担当)
- 2011年2月27日-『第5回東京マラソン』
- 2011年11月15日- 『日本シリーズ・中日ドラゴンズ対福岡ソフトバンクホークス』第3戦(なお、フジテレビ・テレビ西日本制作である福岡Yahoo!JAPANドームでの第1戦では中日サイドのリポートを担当した)
- 2011年11月21日- 『ワールドカップバレーボール 日本vsアルゼンチン戦』
- 2012年3月11日-『名古屋ウィメンズマラソン2012』
- 2017年6月3日- 中日ドラゴンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦、荒木雅博選手の通算2000本安打達成試合
- 2019年9月14日‐中日ドラゴンズ対阪神タイガース戦、大野雄大投手のノーヒットノーラン達成試合(この試合では山本昌が解説だった)[3]。