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学校法人森村学園

学校法人森村学園(がっこうほうじんもりむらがくえん)は、神奈川県横浜市緑区長津田町にあり、建学精神の「独立自営」できる未来を生き抜くたくましい人間力形成を備え、伝統を大切にしながら未来志向型教育の実践を掲げている学校法人

森村学園中等部・高等部
北緯35度31分41秒 東経139度29分20秒 / 北緯35.52806度 東経139.48889度 / 35.52806; 139.48889座標: 北緯35度31分41秒 東経139度29分20秒 / 北緯35.52806度 東経139.48889度 / 35.52806; 139.48889
過去の名称 森村学園高等女学校
森村学園中等科・高等科
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人森村学園
校訓 正直・親切・勤勉
設立年月日 1910年(明治43年)
創立者 森村市左衛門 (6代目)
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 完全一貫制
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制
学校コード

B114310000093 (小学校)
C114310000260 (中学校)

D114310000311 (高等学校)
高校コード 14574C
所在地 226-0026
神奈川県横浜市緑区長津田町2695
外部リンク 中等部・高等部公式サイト
(ウィキポータル 教育)
ウィキプロジェクト 学校
(テンプレートを表示)

森を抱える総面積8万m2を超える東京ドーム1.8個分の広大な敷地と、圧倒的な緑の自然環境が特色の共学校。

「社会に役立つ人を育てよう」と創立の精神を受け継ぎ、幼稚園、初等部、中等部、高等部を設置した最長15年一貫教育が特徴。

概要

はじまり

6代目・森村市左衛門が周囲の強い勧めもあり「をつくるより人をつくろう」との想いで、小学校幼稚園を開設したことが森村学園のはじまり。森村財閥の創設者の市左衛門は教育・社会活動にも非常に積極的で、慶應義塾大学早稲田大学などの諸大学や北里研究所などの研究機関への積極的な後援活動や早稲田大学東京工業大学高千穂大学への多額の寄付を実施。日本女子大学校(現日本女子大学)設立に尽力した後、70歳でより自分の理想に近づける教育機関として自邸の庭で南高輪尋常小学校・同幼稚園(現:森村学園)を開校した。

創設者

森村市左衛門森村商事ノリタケカンパニーリミテド日本ガイシTOTO日本特殊陶業INAX(現・LIXILグループ) 、森村銀行などから成る森村財閥(現・森村グループ)の創設者でもある。クリスチャンで、男爵従五位に叙せられ、正五位勲三等瑞宝章を追贈された。

未来志向型教育

推進する「未来志向型教育」は、「外国語(英語)教育」「PBL(課題解決)型授業」「ICT環境」[1]の3要素で成り立つ独自の教育システム。予測不可能な、未来社会をたくましく生き抜くために、教養ある自己表現を獲得し、自国社会はもとより国際社会に貢献する人財を育むことを目指している。

グローバル社会に求められる論理的・批判的思考力と豊かな教養を育むために、母語による「読む」「書く」「聞く」「話す」の技能に加え、表現力などの「言語の運用力」である「言語技術[2]」を重視している。

制服

学校制服は、学習院、女子学院、女子聖学院、聖学院小学校などに制服を納入している株式会社ヨシザワのもの。特に中・高等部女子の長い青スカーフが特徴のセーラー服は他校からも人気が高い。

交通アクセス

校訓・校歌・ 校章

校訓

「正直」・「親切」・「勤勉」

「正直」:誠実であることを最上とし、偽りのない人であれ。

「親切」:あたたかき心をもち、行動する人であれ。

「勤勉」:人の力は無限に進む。学び続ける人となれ。

校歌

「(もしもし亀よ)」の童謡などを作曲した音楽教員の納所辨次郎が作曲し1919年頃につくられる。歌詞は七、五、七、五の繰り返される今様風。作詞は当時国語教員の深井虎蔵で、小さな芽がやがて大木となるように、こどもたちもいつか世の中を動かすまでに立派に成長するのだという決意と意気込み溢れる内容。

校章

森村家の家紋(下がり藤)を基礎に、森村の頭文字であるMが意匠化されて出来上がったもので、市左衛門の創始したノリタケが海外に輸出した製品の底には、非常に形のよく似たマークがしるされている。

沿革

明治

大正

昭和

  • 1929年 - 小学校の新校舎を芝区高輪南町55番地に新築起工、小学校体操科の一部として剣道科を追加
  • 1930年 - 小学校を旧校舎より新校舎に移転
  • 1932年 - 自然科を直観科に改組
  • 1939年 - 剣道科に加え、柔道科を正課とする
  • 1940年 - 小学校第1学年に総合教育を実施、小学校の体育科の一部として薙力科を追加
  • 1941年 - 国民学校令により、私立南高輪尋常小学校を森村初等学校に改称、森村高等女学校の発足、財団法人森村学園の設立認可
  • 1942年 - 高等女学校校舎落成、新枚舎へ移転
  • 1945年 - 高等女学校の補習コースとして専攻科が発足
  • 1948年 - 森村学園幼稚園初等科中等科高等科に校名を変更
  • 1950年 - 中等科と高等科が男女別学となり、男子部女子部が発足
  • 1951年 - 財団法人から学校法人森村学園に改組、初等科が完全給食を実施
  • 1954年 - 女子部の校舎を増築
  • 1957年 - 男子部・女子部合同運動会を実施
  • 1978年 - 長津田校舎が竣工し移転開始、幼稚園初等部中等部高等部専攻科に改組、専攻科を除き男女共学制となる
  • 1980年 - 全学移転完了し高輪校舎を閉鎖、初等部のプールが完成
  • 1987年 - 海外英語研修プログラム発足

平成

  • 1991年 - 中央棟竣工
  • 1996年 - 専攻科の募集を停止
  • 1997年 - 中等部・高等部を一体化し、中高一貫教育を開始
  • 2000年 - 中等部より5クラス制への移行を開始
  • 2004年 - 中等部・高等部が週6日制に移行
  • 2009年 - 中等部・高等部の新校舎、初等部の屋内プールなどが竣工
  • 2010年 - 森村学園創立100周年

令和

  • 2020年 - 森村学園創立110周年

学園情報

  • 給食は初等部のみ、中高等部は食堂の利用が可能。
  • 校庭は、初等部と中等部と高等部が共用。
  • 男子志願者の増加により、初等部・中等部は男女比はほぼ同じである。

1学年の生徒数

幼稚園3年保育:40名、幼稚園2年保育:60名、初等部:120名、中等部・高等部:200名

幼稚園

  • 幼稚園は、年少が桜組、年中が菊組、年長が藤組
  • 幼稚園の教育目標は「生きる力の礎を築き、知的好奇心を育む」
  • 幼稚園では豊かな自然環境の中で、四季の変化を感じながら「あそび」の中で「非認知能力」を育てることにチカラをいれている

初等部

  • 初等部は創立以来週5日制
  • 初等部は3クラスで、桜組・藤組・菊組に分かれている。
  • 初等部のシンボルは、階段踊り場にある「象の剥製」と、低学年が熱中する中庭の「ジャンボすべり台」。
  • 初等部の運動会は5月。
  • 初等部では2009年平成21年)より、室内プールを使用開始。

中・高等部

  • 中・高等部は2003年度までは週5日制であったが、2004年度より週6日制に移行。
  • 中・高等部は5クラスで、A組 - E組のアルファベット表記である。
  • (完全中高一貫教育)のため高等部からの生徒の募集はしていない[3]
  • 中・高等部のみずき祭(文化祭)は9月。
  • 旧中等部・高等部校舎、学園本部、図書館は取り壊されて森村学園100周年事業によって新校舎が建てられた。

主な部活動 (中・高等部)

著名な出身者

俳優

歌手

アナウンサー

スポーツ

宝塚歌劇団

その他

脚注・参照

[脚注の使い方]
  1. ^ 【特集】生徒の主体性を引き出すICT教育…森村学園(読売新聞オンライン 2021年9月28日)
  2. ^ 「察する」から「伝える」へ 言語技術で日本人の存在感を高めよ(「Wedge(ウェッジ)」 2021年10月29日)
  3. ^ 森村学園中等部の学校情報(中学受験パスナビ)(旺文社)の冒頭には、「※系列高校での募集はない。」と記されている。

関連項目

外部リンク

  • 学校法人森村学園
  • 森村学園 幼稚園
  • 森村学園 初等部
  • 森村学園 中等部・高等部
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