森 朝男(もり あさお、1940年 - )は、日本の国文学者。博士(文学)(早稲田大学・(論文博士)・2003年)((学位論文)「恋と禁忌の古代文芸史 日本文芸における美の起源」)。フェリス女学院大学名誉教授。専攻は上代文学、特に万葉集。第20回ながらみ書房出版賞受賞。
経歴
1964年早稲田大学文学部国文科卒業、1970年(同大学院)(博士課程)中退。相模女子大学助教授、1981年教授を経て、1990年フェリス女学院大学文学部教授。 2007年定年退任、名誉教授。
2003年「恋と禁忌の古代文芸史 日本文芸における美の起源」で博士(文学)(早稲田大学)の学位を取得。2012年、『古歌に尋ねよ』で第20回ながらみ書房出版賞受賞。
著書
単著
- 『古代和歌と祝祭』(有精堂出版) 1988 新鋭研究叢書
- 『古代文学と時間』新典社 1989 叢刊・日本の文学
- 『古代和歌の成立』勉誠社 1993
- 『恋と禁忌の古代文芸史 日本文芸における美の起源』(若草書房) 2002 古代文学研究叢書
- 『古歌に尋ねよ』(ながらみ書房) 2011((竹柏会)「心の花」連載)
共編著
脚注
参考
- J-Global