梅本 洋一(うめもと よういち、1950年 - 2013年2月24日)は、日本のコピーライターである[1][2][3]。
人物・来歴
1950年(昭和25年)、高知県に生まれる[1][2][3]。
東京都内で育ち、1973年(昭和48年)3月、上智大学を卒業する[1][2]。(スタンダード通信社)、旭通信社(現在のアサツー ディ・ケイ)を経て独立、1982年(昭和57年)に「梅本洋一事務所」を設立した[1][2]。
宣伝会議「コピーライター養成講座」の講師を務めた[1][3]。2003年(平成15年)、東京コピーライターズクラブ事務局長に就任した[3][2]。
しばらく病気療養中であったが、東京コピーライターズクラブの事務局長在職中の2013年(平成25年)2月24日、千葉県柏市の自宅で死去した[1][2][3]。満62歳没[1][2][3]。
代表作
広告
- あんたは誰だ。おれは鮎川だ。 - (アルファレコード)[1]
- 梅は咲いたか、Y・M・Oはまだか。 - 『BGM』(アルファレコード、1981年)[1][2]
- 夏の終りの戯れに 西瓜甘いかオッパイか - (サントリー)[1]
- 泣かせる味じゃん。 - (サントリー)[1][2]
- 角は、なんつーか、心の御飯です。 - サントリー角瓶(サントリー)[1]
- ボクは、君にバカです。 - (本厚木ミロード)(ミロード)[1]
- なにしろ、粗挽きネルドリップ方式。 - JIVE(キリンビバレッジ)[1][2]
- いっちゃう年頃。 - (ラフォーレ原宿)[1]
- いとしのホワイトください。 - サントリーホワイト(サントリー)[1]
- どこにでもあるけど、どこにもないもの。 - 無印良品(良品計画)[1][2]
作詞
-
- #9 - アルバム、1987年発売(「NO NO キャッチフレーズ」作詞)
- セブンティーン・クラブ
- (バージン・クライシス) - シングル、1985年8月25日発売(「不思議な帰れNIGHT」作詞)
- 松田弘
- EROS - アルバム、1983年5月21日発売(「ユラユラ・パラダイス」作詞)
- 松原みき
- 森園勝敏
- 4:17 p.m. - アルバム、1985年発売
受賞
- TCC特別賞
- ADC特別賞
- 雑誌広告賞
- 毎日広告賞
- ニューヨークADC賞
- 電通広告賞