歴史
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
駅舎は国道345号上の道の駅「道の駅笹川流れ・夕日会館(ゆうひかいかん)」に併設されている[4]。駅入口は北側にある。夕日会館は一部3階建てで延床面積は907.7m2であるがそのうち駅舎部分は43m2であり[4]、当駅の設備としては待合室の機能のみとなっている。夕刻には日本海に沈む夕陽を見ることができる。景勝地「笹川流れ」に近い[4]。
村上駅管理の無人駅。1990年(平成2年)ころまでは夏季のみ駅員が配置されていた。1985年(昭和60年)までは出札窓口を開けて、近距離の乗車券及び入場券(いずれも硬券)を発売していた。2012年5月から駅および駅周辺の美化活動を行うボランティアとしてJR東日本OBに名誉駅長を委嘱している[5]。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
新潟方面から当駅止まりの臨時列車が運行する場合は2番線で折り返し運転を行なっている。
駅出入口(2022年9月)
改札通路に設置された待合室(2021年10月)
上り線待合室(2022年9月)
下り線待合室(2022年9月)
1番線ホーム(2022年9月)
2・3番線ホーム(2022年9月)
併設の道の駅にある歩道橋「サンセットブリッジ」。会館3Fにあるガラス張りの三角形の構造物が「サンセット展望台」(2004年9月)
駅周辺
隣の駅
脚注
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、560頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。
- ^ “日本国有鉄道公示第198号”. 官報. (1972年9月1日)
- ^ 「通報 ●芸備線坂根駅ほか24駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1972年9月1日、7面。
- ^ a b c d “活性化に大きな期待 JR羽越線桑川駅 笹川流れ夕日会館が完成”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1993年12月3日)
- ^ a b (pdf)(プレスリリース)東日本旅客鉄道 新潟支社、2014年4月27日。 オリジナルの2012年5月13日時点におけるアーカイブ2014年10月25日閲覧。 。
- ^ “” (PDF). JR東日本新潟支社 (2019年10月21日). 2020年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月16日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(桑川駅):JR東日本