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栃幸大 英樹(とちこうだい ひでき、1999年1月9日 - )は、静岡県三島市出身で、春日野部屋所属の現役大相撲力士。本名は鈴木 英樹(すずき ひでき)。身長178.3cm、体重125.5kg。最高位は西幕下9枚目(2023年1月場所)。
来歴
中央大学相撲部出身の父の影響で、小学校2年時から三島少年相撲クラブに通って相撲の稽古を積み、同クラブOBの磋牙司の胸を借りる機会もあった[1]。飛龍高等学校3年時に国体でベスト8の実績を残している[2]
高校卒業後は、飛龍高校OBの栃飛龍に誘われて大相撲の春日野部屋へ入門し、2017年3月場所で初土俵を踏んだ[2]。前相撲は二番出世[2]。2018年1月場所は三段目の地位で7戦全勝としたが、優勝決定戦で魁勝に敗れて三段目優勝を逃した。翌3月場所で幕下に昇進したが、場所前に右足首を捻挫して3番休場し、4番目から出場したものの白星を挙げることは出来なかった[1]。三段目に番付を下げて3場所目の同年9月場所では再び7戦全勝としたが、優勝決定戦で朝興貴に敗れてまたも三段目優勝を逃した[3]。その後しばらく幕下と三段目を往復する時期があったが、2020年7月場所以降は幕下の地位に定着している。2022年11月場所で初の幕下15枚目以内となる西幕下12枚目で4勝3敗と勝ち越した。
主な成績
2023年3月場所終了現在
通算成績
- 通算成績:130勝112敗(36場所)
場所別成績
一月場所 初場所(東京) | 三月場所 春場所(大阪) | 五月場所 夏場所(東京) | 七月場所 名古屋場所(愛知) | 九月場所 秋場所(東京) | 十一月場所 九州場所(福岡) | |
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2017年 (平成29年) | x | (前相撲) | 西序ノ口12枚目 5–2 | 東序二段70枚目 5–2 | 東序二段27枚目 5–2 | 西三段目90枚目 4–3 |
2018年 (平成30年) | 西三段目71枚目 7–0[注釈 1] | 東幕下46枚目 0–4–3 | 東三段目22枚目 2–5 | 東三段目48枚目 3–4 | 東三段目63枚目 7–0[注釈 2] | 西幕下37枚目 3–4 |
2019年 (平成31年 /令和元年) | 西幕下45枚目 2–5 | 西三段目3枚目 3–4 | 東三段目12枚目 3–4 | 西三段目29枚目 5–2 | 東三段目5枚目 4–3 | 西幕下55枚目 4–3 |
2020年 (令和2年) | 東幕下46枚目 2–5 | 東三段目7枚目 5–2 | 感染症拡大 により中止 | 東幕下44枚目 4–3 | 西幕下33枚目 4–3 | 西幕下25枚目 2–5 |
2021年 (令和3年) | 東幕下43枚目 4–3 | 西幕下34枚目 3–4 | 東幕下42枚目 5–2 | 西幕下26枚目 3–4 | 西幕下33枚目 5–2 | 東幕下20枚目 4–3 |
2022年 (令和4年) | 西幕下16枚目 3–4 | 東幕下21枚目 2–5 | 東幕下35枚目 2–5 | 東幕下50枚目 6–1 | 西幕下20枚目 5–2 | 西幕下12枚目 4–3 |
2023年 (令和5年) | 西幕下9枚目 2–5 | 東幕下21枚目 3–4 | 西幕下32枚目 – | x | x | x |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
改名歴
- 栃幸大 英樹(とちこうだい ひでき)2017年3月場所 -
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
- 栃幸大 英樹 - 日本相撲協会