柳家 小平太(やなぎや こへいた、1969年3月24日 - )は、落語家[1]。落語協会所属の真打。紋∶三ツ柏。出囃子∶(蟹がね)[1]。本名:山田 耕一郎。
経歴
秋田県仙北市生まれ。秋田県立大曲農業高等学校卒業。高校までを秋田で過ごし、卒業後に上京する[2]。
2003年5月、柳家さん喬に入門。前座名は山田耕筰から「さん作」。2007年2月、二ツ目に昇進し「さん若」と改名する[1]。
2018年9月、古今亭駒治、柳家勧之助、林家たこ蔵、古今亭駒子と共に真打に昇進し「小平太」と改名した。「(小平太)」の名は昔の役者に由来する。
芸歴
人物
2003年入門の同期、古今亭文菊、柳家小八・三遊亭ときん・鈴々舎馬るこ・桂三木助・柳亭こみち・古今亭志ん五・古今亭駒治・柳家小平太・柳家勧之助の10人で、「TEN」というユニットを組んでいた[3]。
父親が60歳で再婚し、30歳年下の妹ができた。
著書
- 柳家さん喬一門本 ~世にも奇妙なお弟子たち~ *さん喬と弟子たち共著(秀和システム、2021年1月)(ISBN 978-4798063287)