来歴
福島県いわき市出身。目黒区立鷹番小学校、目黒区立第六中学校(現在の目黒区立目黒中央中学校)、実践女子学園高等学校卒業。1975年8月、実践女子大学国文学科中退。同年、文化人類学者の(染谷臣道)と結婚。夫の転勤(国立大学教師)に伴い、北海道帯広市、インドネシア、福岡県飯塚市など転居したのち、島田市の市民となる[2]。2001年9月放送大学教養学部人間の探求専攻を卒業。静岡県男女共同参画センター理事、島田市行政改革推進委員会副委員長、島田市教育委員長(4期)などを歴任[2]。
2013年島田市長選挙
2013年5月19日執行の島田市長選挙に無所属で出馬。現職の桜井勝郎との一騎打ちを制し、初当選を果たす。同月29日の市長就任により[3]、染谷は2013年4月に誕生した伊豆の国市長の小野登志子に次いで静岡県内2人目の女性市長となった[4]。国土交通省(中央建設業審議会)委員等も務めた[5]。
※当日有権者数:81,864人 最終投票率:70.80%(前回比:-1.84pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
染谷絹代 | 58 | 無所属 | 新 | 31,722票 | 55.72% | |
桜井勝郎 | 69 | 無所属 | 現 | 25,213票 | 44.28% |
2017年島田市長選挙
2017年5月21日執行。元県議の大池幸男、元市議の青山真虎を退け再選[6]。
※当日有権者数:82,387人 最終投票率:64.07%(前回比:-6.73pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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染谷絹代 | 62 | 無所属 | 現 | 27,604票 | 53.46% | |
大池幸男 | 61 | 無所属 | 新 | 12,881票 | 24.95% | |
青山真虎 | 39 | 無所属 | 新 | 11,151票 | 21.59% |
2021年島田市長選挙
2021年5月23日執行。元情報通信研究機構上席研究員の土屋昌弘、元市議の福田正男を退け、3選を果たした[7]。
※当日有権者数:80,582人 最終投票率:62.29%(前回比:-1.78pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
染谷絹代 | 66 | 無所属 | 現 | 30,202票 | 60.84% | |
土屋昌弘 | 60 | 無所属 | 新 | 16,050票 | 32.33% | |
福田正男 | 68 | 無所属 | 新 | 3,386票 | 6.83% |
脚注
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、229頁。
- ^ a b “プロフィール”. そめやきぬ代後援会. 2013年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月31日閲覧。
- ^ 静岡県/市町長及び議会議員の任期
- ^ “島田市長に染谷氏 「がれき」実績の現職破る”. 中日新聞. (2013年5月20日) 2013年5月23日閲覧。
- ^ 中央建設業審議会委員名簿国土交通省
- ^ “島田市長に染谷氏再選 大池、青山氏を制す”. 静岡新聞. (2017年5月22日) 2017年7月6日閲覧。
- ^ 中村綾子 (2021年5月24日). “島田市長選 染谷氏が3選 土屋、福田氏を退ける”. 静岡新聞2021年5月24日閲覧。