松野 志保(まつの しほ、1973年2月10日[1] - )は、歌人。山梨県出身。
山梨県立甲府南高等学校、東京大学文学部日本語日本文学専修卒業。高校在学中より短歌を作り始め、雑誌に投稿。1993年、短歌結社「(月光の会)」に入会し、福島泰樹に師事。2000年、「永久記憶装置」で第43回短歌研究新人賞候補。2003年より短歌同人誌「Es」に参加。ボーイズラブを好み、短歌にもそのテイストを持ち込むことを特徴としている[2]。第一歌集『モイラの裔』では萩尾望都、高河ゆん、森茉莉などからエピグラフの引用を行っている。
著書
脚注
外部リンク
- 東郷雄二「今週の短歌 022:2003年10月 第3週 松野志保 または、無性の背を希求するやおいの魂」(松野志保作品書評)
- 東郷雄二「松野志保歌集『Too Young to Die』書評:砕け散った世界に生きる二人の少年の物語」(同上)
- 「現代歌人ファイルその18:松野志保」 - トナカイ語研究日誌(同上)