松浦 耕大(まつうら こうだい、1993年4月6日 - )は、福岡県北九州市出身の元プロ野球選手(捕手)。右投右打。NPBでは育成選手であった。
経歴
福岡県立八幡南高等学校では県大会3回戦が最高で甲子園出場経験はなかった。
高校卒業後は広島県のMSH医療専門学校に進学し、1年目の2013年に全日本クラブ野球選手権大会に出場した[1]。
2014年10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議にて、広島東洋カープから育成選手ドラフト1巡目指名を受けた。同年11月7日に支度金300万円、年俸300万円(推定)で仮契約を結んだ[2][3]。
2015年は、二軍で5試合に出場。2016年は、四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツへ派遣された[4][5]。
選手としての特徴
MSH医療専門学校の片岡新之介監督が「捕るだけならすぐにプロで通用する」と太鼓判を押したほど捕球技術に優れている[8]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 一軍公式戦出場なし
背番号
- 121 (2015年 - 2017年)
- 22 (2016年) ※愛媛マンダリンパイレーツでの背番号
脚注
- ^ “第38回 全日本クラブ野球選手権大会 | 本戦出場チーム”. 日本野球連盟. 2021年4月30日閲覧。
- ^ “”. 広島東洋カープ公式サイト. 2015年3月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月19日閲覧。
- ^ “育成ドラ1・松浦と仮契約”. デイリースポーツ. 2021年4月30日閲覧。
- ^ “”. 広島東洋カープ公式サイト. 2016年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月11日閲覧。
- ^ “広島東洋カープより育成選手派遣受け入れのお知らせ【チームからのお知らせ】”. 愛媛マンダリンパイレーツ公式サイト (2016年3月11日). 2021年4月5日閲覧。
- ^ “広島、4選手に戦力外通告 カープ一筋12年・今井「プロとしては一区切り」”. スポニチ. (2017年10月4日)2017年10月8日閲覧。
- ^ “自由契約選手(育成選手)|2017年度公示”. NPB.jp 日本野球機構 (2017年10月31日). 2017年11月1日閲覧。
- ^ a b “カープから戦力外通告の松浦、“母校”で柔道整復師目指す”. デイリースポーツ (2017年12月2日). 2017年12月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)