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松平 信豪(まつだいら のぶひで)は、江戸時代後期の大名。丹波国亀山藩の第6代藩主。官位は従五位下(紀伊守)、図書頭。形原松平家16代当主。幕府大老・井伊直弼の舅に当たる。
略歴
文化10年(1813年)2月25日(異説として文化11年(1814年))、第5代藩主・松平信志の七男として誕生。
文化13年(1816年)、父の死去により家督を継いだ。文政10年(1827年)12月、従五位下・紀伊守に叙任される。藩政では家臣や領民の教育化、藩校の拡張などに努めた。信豪が藩主の代では家老・奥平広胖(おくだいらこうはん)が改革を主導した。
天保14年(1843年)2月9日、養子・信義に家督を譲って隠居する。慶応元年(1865年)10月19日(異説として10月27日)に死去した。享年53。