人物
静岡県周智郡森町に生まれる。子供時代を戦中に過ごす。高校を卒業後、陶芸家の父・寅一に師事。民藝運動の柳宗悦、濱田庄司に影響を受ける。座右の銘は「仏心一如」。2003年、秋篠宮文仁親王・同妃紀子の小國神社御参拝に際して、「森山焼 湯呑」を献上[1]。
作風
父から受け継いだ森山焼独特の技法である虎の縞のような模様の「虎布(とらふ)」、また50代からは赤色の中に青色が現れる「辰砂(しんしゃ)」、「練り込み」に力を入れている。
作陶以外の活動
- 森町観光協会会長
- 森町商工会監事
- 森町ライオンズクラブ理事
脚注
- ^ NEW!!わかふじ国体に合わせた行事である。日時は2003年9月19日(日)14:30~15:30。(『秋篠宮同妃両殿下御参拝記念集』小國神社、2003年)
外部リンク
- 静岡工芸品サイト:森山焼 - 静岡県郷土工芸品振興会
- 森山焼 虎布釉の技法継ぐ:浜松の民芸運動 もう一つの「ものづくり」 - 中日新聞