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来歴
1994年に女子美術大学短期大学部造形学科油彩画専攻を卒業する。社会人経験ののちに4浪を経て6回目の受験で東京藝術大学美術学部へ入学し、2002年に美術学部日本画専攻を卒業する。2007年に東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻日本画研究領域を修了し、博士論文「知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避」を東京芸術大学へ提出して博士(美術)を修得する。
女性、雌に焦点を当て、幽霊画、九相図、内臓、脳、筋肉、人体、動物を題材に採った作品を発表している。絹本に岩絵具を用いて描く。
略歴
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- 2002年に学部の卒業制作で「世界中の子と友達になれる」(横浜美術館所蔵)を発表する。
- 2004年に銀座スルガ台画廊で、L'espoir 2004 松井冬子展を催す。
- 2008年4月20日にNHK教育テレビジョン「ETV特集」が「痛みが美に変わる時〜画家・松井冬子の世界〜」を放送する[1]。
- 2008年に静岡県の平野美術館が「松井冬子展」を催す。
- 2010年にフランス・パリのGalerie DA-ENDが「松井冬子展」を催す。
- 2011年に第62回NHK紅白歌合戦へゲスト審査員として出演する。
- 2011年12月17日から2012年3月18日まで、横浜美術館が「松井冬子展 世界中の子と友達になれる」を催す。
- 2015年に東京2020エンブレム委員会委員[2]を務める。
人物
主な受賞歴
- 佐藤美術館奨学生優秀賞(2006年)
- Vogue Nippon 2006 Women of the Year(2006年)
- The Best Debutant of The Year アート部門(2006年)
- 東京藝術大学 野村賞(2006年)
- 平成20年度静岡県文化奨励賞(2008年)
画集ほか
脚注
参考文献ほか
は列挙するだけでなく、(脚注)などを用いてしてください。 |
外部リンク
- 松井冬子
- ETV特集「痛みが美に変わるとき〜画家・松井冬子の世界〜」
- 「理性ある狂気」で描く心の風景 松井冬子インタビュー/CINRA.NET2011年12月2日掲載
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