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東都水産株式会社(とうとすいさん、英: TOHTO SUISAN CO.,LTD)は、東京都江東区豊洲の豊洲市場内に本社を置く水産物卸売会社である。東証スタンダード上場。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 東証スタンダード 8038 1956年9月10日上場 |
略称 | 東水 |
本社所在地 | 日本 〒135-8134 東京都江東区豊洲6丁目6番2号 (東京都中央卸売市場豊洲市場7街区 水産卸売場棟5階) |
設立 | 1948年3月9日 |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 9010001034847 |
事業内容 | 水産物卸売、冷蔵倉庫およびその関連事業、不動産賃貸 |
代表者 | 江原恒(代表取締役社長) |
資本金 | 23億7,600万円(2018年3月期)[1] |
発行済株式総数 | 402万6,000株 (2018年6月27日現在)[1] |
売上高 |
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営業利益 |
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経常利益 |
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純利益 |
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純資産 |
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総資産 |
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従業員数 |
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決算期 | 毎年3月31日 |
会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人 |
主要株主 | 三陽 12.42% ヨンキュウ 9.31% (松岡冷蔵) 8.04% みずほ信託銀行(退職給付信託みずほ銀行口)再信託受託者資産管理サービス信託銀行 4.99% マルハニチロ 4.15% (2018年9月30日現在[2]) |
主要子会社 |
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外部リンク | http://www.tohsui.co.jp |
特記事項:経営指標は 2018年3月期 第70期 有価証券報告書 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載している。 信託口は主要株主から除外。 |
沿革
東都水産株式会社は、昭和10年に築地市場開設時に創設された東京魚市場株式会社を前身とする。この東京魚市場株式会社は戦時中、統制会社令により統制会社となった。また、戦後には統制会社令の廃止にともない、東京水産物株式会社へと名称変更を行った。その後、この東京水産物株式会社は一旦は旧魚類統制会社として閉鎖機関へと指定をされたが、公共性のある業務としての重要性を認められ農林省より再編成の示達が行われた。これにより、昭和23年3月に、東京水産物株式会社の業務及び役職員を継承した東都水産株式会社が設立された(初代社長は田口達三)。設立時の資本金は7百万円であった。
年譜
- 1935年(昭和10年)2月 - 築地市場開場
- 同年6月 - 東京魚市場株式会社設立。
- 1948年(昭和23年)3月 - 東都水産株式会社設立。
- 同年4月 - 鮮魚介及び加工水産物の荷受機関として業務開始。
- 1950年(昭和25年)4月 - 水産物統制の撤廃に伴い、水産物卸売人としての許可を受ける。
- 1954年(昭和29年)3月 - 東京冷凍工場竣工。
- 1955年(昭和30年)10月 - 東京証券取引所において株式公開(店頭売買)
- 1956年(昭和31年)9月 - 東京証券取引所において株式上場
- 1966年(昭和41年)10月 - 資本金を10億円に増資。
- 1968年(昭和43年)10月 - (株)埼玉県水産物卸売市場設立
- 1969年(昭和44年)6月 - (株)埼玉県魚市場設立。
- 1973年(昭和48年)8月 - 千葉魚類(株)と資本提携。
- 1978年(昭和53年)3月 - 資本金を16億円に増資。
- 同年6月 - AERO TRADING CO., LTD.設立。
- 1979年(昭和54年)4月 - 時価発行・増資により資本金16億8,000万円となる。
- 1986年(昭和61年)3月 - 増資、資本金23億7,600 万円となる。
- 1990年(平成2年)5月 - SUNNY VIEW ENTERPRISE LTD.設立。
- 2002年(平成14年)4月 - (株)埼玉県水産物卸売市場、(株)埼玉県魚市場、統合
- 2007年(平成19年)11月 - 東水フーズ(株)設立(平成30年3月31日解散)
- 2018年(平成30年)3月 - (株)埼玉県魚市場新物流センター竣工
- 同年10月 - 豊洲市場開場に伴い本社移転。
- 2020年(令和2年)12月 - 株式会社麻生が、子会社を通じて株式公開買付けを実施し、議決権所有割合ベースで36.53%の株式を取得[3]。
関係会社
出典
関連項目
外部リンク
- 東都水産株式会社 - 公式ウェブサイト