東明 有美(とうめい ゆみ、1972年(昭和47年)6月1日 - )は、日本の元女子サッカー選手。選手時代のポジションは主にディフェンダー(右サイドバック)だが、フォワードやミッドフィールダーとして登録されたこともある。
来歴
岐阜県岐阜市出身。岐阜県立岐阜高等学校を経て天理大学卒業。後に大阪教育大学大学院にも在籍した。
岐阜県立岐阜高等学校に在学していた1988年、プリマハムFCくノ一に加入。ディフェンスの要として日本女子サッカーリーグでは第7回日本女子サッカーリーグ(1995年)と第11回日本女子サッカーリーグ(1999年)の2度の制覇に貢献した。
日本代表でも活躍し、世界選手権(W杯)では第2回大会(1995年)と第3回大会(1999年)に、またアトランタオリンピック(1996年)にも出場した。
2000年に現役を引退し、指導者に転進。2007年には日本サッカー協会 (JFA) から初の女性JFAアンバサダーの1人に承認される。また「JFAこころのプロジェクト」の「夢先生」に認定された。
出身地の岐阜で自身の名を付けた『東明有美カップ岐阜県女子U-10 サッカー大会』が開催されている[2]。
個人成績
この節の加筆が望まれています。 |
タイトル
クラブ
- プリマハムFCくノ一
- 日本女子サッカーリーグ: 2回 (1995、1999)
- 全日本女子サッカー選手権大会: 2回 (1994、1998)
代表歴
- 1993年12月8日 - 日本女子代表初出場 - 香港戦 (1993 AFC女子選手権)
- 1993年12月8日 - 日本女子代表初得点 - 香港戦 (1993 AFC女子選手権)
主な出場歴
試合数
- 出典: なでしこジャパン(日本女子代表)試合別出場記録[3]
ゴール
# | 開催年月日 | 開催地 | 対戦国 | 勝敗 | 試合概要 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1993年12月8日 | クチン | 香港 | ○ 4-0 | 1993 AFC女子選手権 |
2 | |||||
3 | 1995年9月27日 | コタ・キナバル | ウズベキスタン | ○ 17-0 | 1995 AFC女子選手権 |
4 | |||||
5 | 1995年9月30日 | チャイニーズタイペイ | ○ 3-0 | ||
6 | 1997年12月9日 | 番禺 | 香港 | ○ 9-0 | 1997 AFC女子選手権 |
脚注
外部リンク
- - 国際オリンピック委員会 (英語)
- 東明有美 - オリンピックチャンネル
- 東明有美 - Olympedia (英語)
- - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)
- 東明有美 - Soccerway.com (英語)
- 東明有美 - WorldFootball.net (英語)
- - FIFA主催大会成績 (英語)