地理
東京都大田区の北西部に位置する。北部は横須賀線(品鶴線)に接し、これを境に北嶺町に接する。東部は久が原に接する。南部は南久が原に接する。西部は環八通り(東京都道311号環状八号線)に接し、これを境に西嶺町に接する。町域内を東急池上線の線路が通っている。町域内では南端の南久が原との境目に久が原駅の駅商店街が見られるが、多くが住宅地として利用されている。
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、東嶺町34-14の地点で43万1000円/m2となっている[4]。
歴史
嶺とは多摩川北部の段丘(国分寺崖線)上の高地を言ったもののようで、周囲よりやや小高い地形になっていたことからつけられた地名といわれている。また、一説によれば、西嶺町の観蔵院が、俗に「峰の薬師」と呼ばれていたことから、これが地名になったともいわれている。町名は嶺地区東部の意。
世帯数と人口
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
18〜38番 | 大田区立東調布第三小学校 | 大田区立大森第七中学校 |
12番の一部 | (大田区立松仙小学校) | 大田区立大森第十中学校 |
1〜5番 10番〜11番 12番の一部 13〜16番 | 大田区立東調布中学校 | |
その他 | 大田区立東調布第一小学校 |
交通
鉄道
北部は東急池上線御嶽山駅のホーム南端が町域内にあたり、最寄駅となる。また南部では隣の久が原駅が至近にあり、多く利用される。他に北辺を東海道新幹線及び横須賀線が通るが、駅は設置されていない。
道路
- 東京都道311号環状八号線(環八通り)
施設
- 大田東嶺町郵便局
- 東嶺町児童館
- 大田区立東嶺公園
- 東嶺町児童公園
- 松仙児童公園
- 御嶽児童公園
- 東嶺相生児童公園
- 白山神社
脚注
外部リンク
- 大田区