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東島大

東島 大(ひがしじま だい)は、日本放送協会の記者。

2016年6月日本放送協会を退職、7月より熊本県民テレビ・KKT放送部次長職。

経歴

福岡県北九州市出身。入局以来社会報道一筋で、2012年6月の異動で地元北九州局から数度目の熊本局勤務となった。

2001年青色発光ダイオード開発の特許帰属を巡って、開発者の中村修二カリフォルニア大学教授が、かつて所属していた日亜化学工業を提訴した裁判(青色LED訴訟)をスクープ。企業研究者の特許を巡る問題に大きな議論を巻き起こした。また熊本局では水俣病の問題にずっと取り組んでおり、熊本学園大学水俣学研究センター客員研究員を務めるほか、水俣病研究会、石牟礼道子資料研究会に所属。

徳島局勤務時代、「柳田国男の調査員が徳島県山城町に派遣された際、実在した徘徊老人を妖怪と誤認し柳田に報告、それが「子泣き爺」として記録され、その後水木しげるの漫画によって国民的妖怪となった」という経緯を発掘、京極夏彦のインタビューをあわせて紹介し、週刊誌や民放テレビなどでも話題を集める。その後山城町では「子泣き爺の生まれた町」として町おこしをはじめ、同町には子泣き爺の像も建てられた。

熊本では敷金トラブルに巻き込まれ、大家に対し本人訴訟を提訴。弁護士を相手に一審・二審とも勝訴。その経過をホームページで連載し、残間里江子らに激賞されたほか、雑誌「POPEYE」(2001年4月23日号)で漫画化された。また「富野由悠季全仕事―1964-1999 (キネ旬ムック)」((ISBN 4873765145))に資料提供者としてクレジットされている。

番組

クローズアップ現代

  • 特許は誰のものか〜問われる社内発明の報酬・青色発光ダイオード訴訟」(2002年1月30日)
  • 「水俣病 終わらない被害〜未認定患者の苦悩〜」(2007年7月5日)
  • 「水俣病“真の救済”はあるのか〜石牟礼道子が語る〜」(2012年7月25日)

「水俣病証言録1」「水俣病証言録2」(2006年)

きん・すた

  • 「山村に生きる~熊本県多良木町槻木」(前編 2015年7月17日)
  • 「山村に生きる~熊本県多良木町槻木」(後編 2016年2月26日)

ETV特集

「日本人は何をめざしてきたのか 第2回 水俣 〜戦後復興から公害へ〜」(2013年7月13日)

「日本人は何をめざしてきたのか 知の巨人たち 第6回 石牟礼道子」(2015年1月17日)

  • 第52回ギャラクシー賞テレビ部門奨励賞

「水俣病 魂の声を聞く〜公式確認から60年〜」(2016年6月4日)

  • 第43回放送文化基金賞奨励賞

著書

  • 「なぜ水俣病は解決できないのか」(2010年1月弦書房 (ISBN 978-4863290358))。
  • 水俣病研究会として「水俣病研究」(1-4)(弦書房)「水俣病事件資料集」(葦書房
  • 「残夢童女 石牟礼道子追悼文集」(共著 平凡社 ISBN (978-4-582-83829-9))
  • 「日本におけるメチル水銀中毒事件研究2020」(共著 弦書房 ISBN (978-4-86329-207-9))

寄稿

  • 新聞研究」(日本新聞協会)2006年8月号「水俣を未来にどう生かすのか〜今だからこそ報道は自由な視点で」
  • 「道標」(人間学研究会)
    • 2007年春号「スクリーンのある場所〜夢の小屋、悪夢の劇場」
    • 2008年夏号〜2009年春号「水俣病証言録」
  • 衆議院調査局「水俣病問題の概要」(2015年6月)
    • 有識者の見解「水俣は棄民かーその政策と未来」

脚注


外部リンク

  • dai's picket fence(のび太の敷金返還奮戦記)
  • 熊本学園大学水俣学研究センター
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