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東俊隆 勝介(とうしゅんりゅう しょうすけ、1999年4月16日 - )は、東京都中央区出身で、玉ノ井部屋所属の現役大相撲力士。本名は今関 俊介(いまぜき しゅんすけ)。身長173cm、体重96kg。最高位は西幕下15枚目(2023年5月場所)。
来歴
4歳の頃から、兄の影響で文京針ヶ谷相撲クラブに入門し相撲を始め、針ヶ谷良一らの指南を受けた。本人は兄よりセンス抜群で始めた頃から相撲が上手く数々のクラブ大会で入賞していた。しかしわんぱく相撲では全国大会には出た事がなく個人成績は少なかった。
当時は小さな頃から素行が悪く、喧嘩や学校を抜け出すなど手のかかる子だったと言う。[要出典]中学時代には、東京都中学生相撲選手権大会で優勝している。
2011年、東京都立足立新田高等学校に入学し、「相撲で全国制覇したいなら俺の言うこと聞いて稽古に励め」と恩師に言われたことで、素行を改めて稽古に励むようになった。1年次の関東高等学校相撲大会では、のちに豊昇龍となるスガラグチャー・ビャンバスレンと対戦し、勝利している。また、高等学校相撲金沢大会では、現在の王鵬である納谷幸之介と対戦し、こちらも勝利している。高校卒業後は日本体育大学スポーツ文化学部武道教育学科に入学。4年次に、同大学の相撲部で副将として全国学生相撲選手権大会に出場、団体優勝に導き、監督の斉藤一雄に「ヒーローは今関。今関がミラクルボーイです」と言わしめた[1]。
大学卒業後は玉ノ井部屋に入門し、2022年5月場所初土俵。同期入門に(須山)、高橋らがいる。
2023年3月場所は同部屋の(清乃海)との優勝決定戦を制して三段目優勝[2]。
人物
- 「東俊隆勝介」という四股名は、師匠・玉ノ井(元大関栃東)の四股名から「東」、自身の本名である俊介の「俊」、祖父・隆一の「隆」、父・勝彦の「勝」、俊介の「介」に由来し、自ら考案してつけた。[3]。
- 元小結千代大龍は東京都立足立新田高等学校、日本体育大学の先輩にあたる。出身道場は別だが昔から交流があり、大会の度に当時幕内の千代大龍から激励の連絡をもらったり、食事に連れて行ってもらったりしたという。千代大龍はとても可愛がっていて一番の後輩と話す。
[4]。
主な成績
2023年5月場所終了現在
通算成績
- 通算成績:30勝9敗3休(7場所)
各段優勝
- 三段目優勝:1回(2023年3月場所)
場所別成績
一月場所 初場所(東京) | 三月場所 春場所(大阪) | 五月場所 夏場所(東京) | 七月場所 名古屋場所(愛知) | 九月場所 秋場所(東京) | 十一月場所 九州場所(福岡) | |
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2022年 (令和4年) | x | x | (前相撲) | 東序ノ口17枚目 4–2–1 | 西序二段87枚目 6–1 | 東序二段11枚目 6–1 |
2023年 (令和5年) | 西三段目41枚目 4–1–2 | 西三段目24枚目 優勝 7–0 | 西幕下15枚目 3–4 | x | x | x |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
改名歴
- 今関 俊介 (いまぜき しゅんすけ)2022年5月場所
- 東俊隆 勝介 (とうしゅんりゅう しょうすけ)2022年7月場所 -
脚注
関連項目
外部リンク
- 東俊隆 勝介 - 日本相撲協会