『朱花の月』(はねづのつき、Hanezu)は、坂東眞砂子による小説を基にした、2011年に公開された河瀬直美監督の日本映画である[1]。
朱花の月 | |
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Hanezu | |
監督 | 河瀬直美 |
原案 | 坂東眞砂子『逢はなくもあやし』 |
音楽 | ハシケン |
撮影 | 河瀬直美 |
編集 | 河瀬直美 |
製作会社 | 「朱花の月」製作委員会(橿原・高市広域行政事務組合、組画)[1] |
配給 | 組画[1] |
公開 | 2011年5月19日(カンヌ) 2011年9月3日[1] |
上映時間 | 91分[1] |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
映画のタイトルの「朱花(はねづ)」は、8世紀の「万葉集」から引用した、白みを帯びた紅色を表す色名。
物語は奈良県飛鳥地方を舞台に、その場所の古代の歴史を思い起こさせる。
この映画は、第64回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で初公開された。[2][3]
スタッフ
キャスト
以下の出演者名と役名は特に記載がない限りKINENOTEに従った[1]。
製作
この映画は、橿原・高市広域行政事務組合と組画で共同製作された[1]。
河瀬直美監督の出身地である奈良県のロケ地で16mmフィルムで撮影された。