本荘駅(ほんじょうえき)は、福井県あわら市中番にある、えちぜん鉄道三国芦原線の駅である。駅番号はE38。駅舎本屋は国の登録有形文化財に登録されている[1]。
歴史
- 1928年(昭和3年)12月30日:三国芦原電鉄の福井口 - 芦原(現在のあわら湯のまち駅)間開業に伴い[4][5]、駅開設[2][3]。
- 1942年(昭和17年)8月1日:三国芦原電鉄が京福電気鉄道(京福)と合併[6]。同社の三国芦原線の駅となる[5]。
- 1967年(昭和42年)4月7日:貨物取扱を廃止[7]。
- 1973年(昭和48年)12月8日:駅業務を委託化[7]。
- 1978年(昭和53年)6月1日:駅業務を廃止、無人化(無人駅)[3][7]。
- 2001年(平成13年)6月24日:京福越前本線で列車正面衝突事故が発生(京福電気鉄道越前本線列車衝突事故)[8]。これに伴う全線運行休止により休業[7][9]。
- 2003年(平成15年)
- 2011年(平成23年)7月25日:駅舎が国の登録有形文化財として登録される[1]。
駅構造
島式ホーム1面2線[10]を有する地上駅で無人駅である[2]。列車交換は可能であるが実施していない[2]。駅舎とは構内踏切で連絡している。
利用状況
1日の平均乗降人員は以下のとおりである[12]。
乗降人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 109 |
2012年 | 122 |
2013年 | 117 |
2014年 | 115 |
2015年 | 102 |
2016年 | 100 |
2017年 | 103 |
2018年 | 107 |
駅周辺
駅前を中心に若干の集落がある以外は水田が広がる。
隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
- 本荘駅 - えちぜん鉄道
- えちぜん鉄道本荘駅本屋 - 国指定文化財等データベース(文化庁)