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本町 (八尾市)

本町(ほんまち)は、大阪府八尾市。現行行政地名は本町一丁目及から本町七丁目。住居表示は実施済み[4]

本町
八尾市役所
本町
本町の位置
北緯34度37分45.14秒 東経135度35分49.74秒 / 北緯34.6292056度 東経135.5971500度 / 34.6292056; 135.5971500
日本
都道府県 大阪府
市町村 八尾市
面積
 • 合計 0.395 km2
人口
2020年(令和2年)3月31日現在)[1]
 • 合計 4,645人
 • 密度 12,000人/km2
等時帯 (日本標準時)
郵便番号
581-0003[2]
市外局番 072((八尾MA))[3]
ナンバープレート 大阪

現住所表記に変更される前は大字八尾を中心に、大字西郷、大字木戸、大字東郷、大字大信寺など周囲の一部も含まれていた。

歴史

令制国一覧 > 畿内 > 河内国 > 若江郡 > 寺内村ほか

河内国若江郡の南に位置し、寺内町(八尾、大信寺)のほかに「八尾八か村」と呼ばれた 西郷村、東郷村、木戸村、庄之内村、成法寺村、今井村、別宮村、八尾座村の各村があっ た地域が狭義の八尾とよばれる。

中世・平安時代以降は「八尾庄」と呼ばれた有力寺院の荘園地であった。慶長11年(1606年)に久宝寺村の森本行誓ら17人衆は、本願寺が東西に分かれて対立したこと発端とし、久宝寺寺内町を支配していた安井氏と対立したが敗訴し、また17人衆は東本願寺に属したことから村を追放される形となった。この時、東本願寺の教如は徳川家康より八尾庄の四町四方の地を与えられ、行誓らは東本願寺に属した慈願寺と共にこの地に移住・荒れ地を開墾して八尾御坊大信寺を中心とした寺内町の基礎を築いた。以降、八尾の中心はのちに八尾八か村とよばれる集落から寺内町へと移り、在郷町として発展した。町内は周囲の農村部で木綿栽培が盛んだったこともあり木綿問屋や肥料屋が数多く存在した。

江戸時代初期までは八か村はひとつの村であったが寛永年間に分村している。現在の本町は寺内町の全域および周囲の一部を取込んだ地域である。江戸時代における支配者は最初は幕府直轄、享保15年以降は大坂城代土岐頼稔領、のち頼稔の上野沼田藩への入部により沼田藩領となり幕末へ至る。明治期の市町村制施行により八尾村の大字八尾の一部となる。

昭和35年に町名地番改正が実施され、旧寺内村とその周辺で整理、住居表示が実施され、本町1丁目 - 7丁目となった。

地理

八尾寺内町

大信寺を中心とする環濠集落・寺内町であり、東は八尾市役所前の道路(府道近鉄八尾停車場線)、西は旧大阪中央環状線、南は府道大阪港八尾線の一つ北の通り、北は八尾天満宮の北側の道筋に囲まれた範囲となる。寺内町の中央は現在の本町2交差点付近にあたり、大信寺や慈眼寺は西端に近い。かつては四方を小さな水路で囲まれていたが現在も水路の一部が残っている。内部は南北に整備された街路が通り、域内に西表町、東表町、西中之町、東中之町、小南町、大南町、北町、古御堂町の8町があった。かつて東西南北と今口に「木戸門」と呼ばれる5ヶ所の門があり、東は現在の本町1交差点付近にあった。北は八尾天満宮の門として現在も残っている。なお、古の寺内町・在郷町としての面影は余り残っていない。

主な施設と旧跡

(本町1丁目)

(本町2丁目)

もとは八光信用金庫本店(後に大阪東信用金庫本店)であり、さらに遡ると森本行誓の屋敷があった場所であり、2006年12月に建物の前に「八尾寺内町顕彰碑」が建てられた。

(本町3丁目)

親鸞の直弟子の24人のうちの一人、信願房法心が創建した寺院で、当初は顕証寺の世話寺、のちに大信寺の世話寺となる。
  • 本町第二公園
  • 八尾本町郵便局

(本町4丁目)

正式名称は「真宗大谷派八尾別院大信寺」、別名「八尾御坊」。八尾寺内町の中心となる寺院である。

(本町5丁目)

別名「八尾地蔵尊」。河内音頭発祥の地とされており、流し節正調河内音頭保存会の事務所が境内にある。
  • 八尾ファミリーロード

(本町6丁目)

(本町7丁目)

物部氏の一族である来栖連の祖神を祀る神社で、もとは「粟栖神社」と称した。式内社で、祭神は宇麻志麻治命。境内に八尾城跡の碑がある。かつての西郷村の中心地であり、境内に西郷会館(自治会館)がある。
  • 八尾ファミリーロード

世帯数と人口

2020年(令和2年)3月31日現在(八尾市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
本町一丁目 134世帯 228人
本町二丁目 358世帯 786人
本町三丁目 372世帯 871人
本町四丁目 314世帯 471人
本町五丁目 495世帯 1,018人
本町六丁目 321世帯 598人
本町七丁目 404世帯 673人
2,398世帯 4,645人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 4,626人 [5]
2000年(平成12年) 4,923人 [6]
2005年(平成17年) 4,632人 [7]
2010年(平成22年) 4,662人 [8]
2015年(平成27年) 4,888人 [9]

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 1,778世帯 [5]
2000年(平成12年) 2,008世帯 [6]
2005年(平成17年) 1,990世帯 [7]
2010年(平成22年) 2,051世帯 [8]
2015年(平成27年) 2,171世帯 [9]

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2020年5月時点)[10]

丁目 小学校 中学校
本町一丁目 全域 八尾市立八尾小学校 八尾市立成法中学校
本町二丁目 全域
本町三丁目 全域
本町四丁目 全域
本町五丁目 全域
本町六丁目 全域
本町七丁目 全域

事業所

2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[11]

丁目 事業所数 従業員数
本町一丁目 49事業所 435人
本町二丁目 68事業所 456人
本町三丁目 53事業所 287人
本町四丁目 40事業所 299人
本町五丁目 104事業所 357人
本町六丁目 23事業所 85人
本町七丁目 124事業所 517人
461事業所 2,436人

交通

主要道路

鉄道
地域内を鉄道は通っておらず、7丁目北東はずれに近鉄八尾駅がある。

ギャラリー

その他

日本郵便

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c “町丁字別人口・世帯数(令和2年3月末日現在)”. 八尾市 (2020年4月9日). 2020年5月6日閲覧。
  2. ^ a b “本町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
  3. ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  4. ^ “住居表示の実施区域一覧”. 八尾市 (2014年5月19日). 2020年5月6日閲覧。
  5. ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  6. ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ “住所からの校区一覧”. 八尾市. 2020年5月6日閲覧。
  11. ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  12. ^ “郵便番号簿 2019年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年11月4日閲覧。

参考文献

  • 平凡社 大阪府の地名II ((ISBN 4-582-49028-X)) 996 - 998ページ

関連項目

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