人物
千葉県出身。本名、村岡清明[1]。早稲田大学政治経済学部卒業[2]。大学卒業後、出版社に勤めていた1981年に『歪んだ駒跡』にて第20回オール讀物推理小説新人賞を受賞、デビューした。千葉県我孫子市在住。
作品リスト
- 『飛車角歩殺人事件 タイトル戦で人が死ぬ』(講談社、1984年1月)(ISBN 4-06-181097-9)
- 『女流棋士殺人事件 将棋ミステリー』(講談社、1984年10月)(ISBN 4-06-181149-5)
- 『南海航路殺人事件』(講談社、1985年8月)(ISBN 4-06-181205-X)
- 『赤い森の結婚殺人』(角川書店)(ISBN 4-04-777902-4)
- 『青い森の竜伝説殺人』(角川書店、1987年3月)(ISBN 4-04-777903-2)
- 『桜島1000キロ殺人空路』(講談社、1987年7月)4-06-181313-7
- 『猫派犬派殺人事件』(双葉社、1987年10月)のち文庫
- 『奈良「ささやきの小道」殺人』(講談社、1988年7月)(ISBN 4-06-181373-0)
- 『白い手の錬金術』(新潮社、1989年2月)(ISBN 4-10-602709-7)
- 『ウブドの花嫁 バリと四つの恋のミステリー』角川文庫、1990年1月)(ISBN 4-04-176401-7)
- 『一億二千万の闇』(角川書店、1990年4月)(ISBN 4-06-204826-4)
- 『成田空港空白の殺人ダイヤ』(立風書房、1990年7月)(ISBN 4-651-42028-1)
- 『鎖された旅券』(文藝春秋、1991年10月)(ISBN 4-16-312830-1)
- 『真冬の誘拐者』(新潮社、1993年1月)(ISBN 4-10-602732-1)
- 『ガラスの王』(実業之日本社、1993年4月)(ISBN 4-408-53195-2)
- 『飛び鐘伝説殺人事件』(光文社文庫、1993年7月)(ISBN 4-334-71724-1)
- 『秋の殺人者』(徳間書店、1993年10月)(ISBN 4-19-860005-8)
- 『斜め「首つりの木」殺人事件』(光文社文庫、1994年1月)(ISBN 4-334-71829-9)
- 『透明な悪魔』(祥伝社、1994年9月)(ISBN 4-396-63070-0)
- 『白い森の幽霊殺人』(角川文庫、1994年12月)(ISBN 4-04-176402-5)
- 『窒息地帯』(新潮社、1995年11月)(ISBN 4-10-408301-1)
- 『水辺の通り魔』(角川書店、1996年8月)(ISBN 4-04-872990-X)
- 『奥羽路七冠王の殺人』(祥伝社、1997年4月)(ISBN 4-396-20588-0)
- 『羊ゲーム』(集英社、1997年6月)(ISBN 9784087752212)
- 『花の罠 大和路・萩の寺に消えた女』(祥伝社、1997年12月)(ISBN 4-396-20610-0)
- 『神の柩』(講談社、1999年3月)(ISBN 4-06-209565-3)
- 『「黒い箱」の館』(光文社、1999年4月)(ISBN 4-334-07336-0)
- 『「不要」の刻印』(光文社、2001年1月)(ISBN 4-334-07415-4)
- 『絶対零度』(講談社、2002年2月)(ISBN 9784062111775)
- 『住宅展示場の魔女』(集英社文庫、2004年8月)(ISBN 9784087477344)
- 『夏の魔法』(新潮社、2005年6月)(ISBN 9784104083022)
- 『愛の挨拶』(新潮社、2007年8月)(ISBN 9784104083039)
小説以外
脚注
外部リンク
- 本岡類の素朴なホームページ - 2005年末にて更新終了