来歴・人物
鹿児島県鹿児島市生まれ。鹿児島大学教育学部音楽科卒。その後、桐朋学園大学研究科卒業[2]。1991年に第4回フィッテルベルク国際指揮者コンクールで優勝(第1位)[1]。指揮を秋山和慶・堤俊作・H.レーグナーの各氏に師事[2]。
クラコフ放送交響楽団首席客演指揮者[1]、国立シレジア歌劇場定期客演指揮者[2]、宮城フィルハーモニー管弦楽団(現仙台フィルハーモニー管弦楽団)・群馬交響楽団・札幌交響楽団の指揮者[3]を歴任。
広範なレパートリーを持ち、特にオペラ、バレエ等の舞台作品において活動している[1]。
小学生の頃、自ら小太鼓を習いに行き、学生時代はティンパニ奏者でもあった。
2007年12月2日、学習院OB管弦楽団第56回定期演奏会(皇太子徳仁親王参加)での指揮をする[4]。
地方アマチュアオーケストラとの共演も多い。
著書
脚注
出典
参考文献
- ONTOMO MOOK『世界の指揮者名鑑866』音楽之友社、2010年。
- 公益財団法人 札幌交響楽団 編『札幌交響楽団50年史 1961-2011』2011年。
リンク
- 末廣 誠 (@maestromakoto) - Twitter