木下 重範(きのした しげのり、1906年(明治39年)1月[1] - 1977年(昭和52年)8月13日[1])は、昭和期の弁護士、政治家。衆議院議員。
経歴
大分県[1]西国東郡で生まれる[2]。1926年(大正15年)日本大学専門部法律科を卒業した[1][2]。
弁護士を開業し[1]、日本弁護士連合会理事、同代議員、福岡県弁護士会小倉部会長、小倉市信用組合監事などを務め[1]、日本水産、朝日新聞西部本社、三菱化成工業などその他多くの企業の顧問弁護士を務めた[1][2]。
1952年(昭和27年)10月、第25回衆議院議員総選挙で福岡県第4区から無所属で出馬して当選し[2][3]、同友会に所属し衆議院議員に1期在任した[1]。
国政選挙歴
- 第25回衆議院議員総選挙(福岡県第4区、1952年10月、無所属)当選[3]
- 第26回衆議院議員総選挙(福岡県第4区、1953年4月、無所属)落選[3]
- 第28回衆議院議員総選挙(福岡県第4区、1958年5月、自由民主党)落選[4]
脚注
参考文献
- ふるさと人物記刊行会編『ふるさと人物記』夕刊フクニチ新聞社、1956年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『国政選挙総覧:1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。