概要 この冬は北陸地方で豪雪となった。北陸地方で昭和の期間は18年周期で豪雪になっている(1927年(昭和2年)・1945年(昭和20年)・1963年(昭和38年)・1981年(昭和56年))[2]。特に1927年(昭和2年)1月下旬から2月半ばにかけ、日本海側各地で大雪となり、約200人が死亡した。伊吹山(滋賀県)では2月14日に11m82cmも雪が積もり、日本最深積雪・世界最深積雪を記録した[4][5]。
各地点での積雪量 いずれも地名の後は積雪量(cm)を表す。太字は観測史上最大を示す。
脚注 - ^ “雪の深さ11メートル超の世界記録、実は滋賀県に 「清水の舞台」匹敵の高さ、日本海の気流が影響”. 京都新聞. 2022年8月1日閲覧。
- ^ 北陸地方では過去には18年ごとに大規模な雪害があった 饒村曜、2019年11月12日閲覧。
- ^ “過去の気象データ検索・観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)・伊吹山(滋賀県)”. www.data.jma.go.jp. 気象庁. 2022年8月1日閲覧。
- ^ “滋賀の伊吹山が持つ雪の世界記録 12m近い積雪はなぜ起きたのか 滋賀なんでもランキング”. 京都新聞. 2022年8月1日閲覧。
参考文献 - 伊藤和明『明日の防災に活かす災害の歴史〈4〉明治時代〜昭和時代中期』小峰書店、2020年4月7日。ISBN (978-4-338-33704-5)。
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