星川 清孝(ほしかわ きよたか、1904年1月28日 - 1993年7月11日[1])は、日本の漢文学者。学位は、文学博士(九州大学・(論文博士)・1959年)(学位論文「楚辞の研究」)。茨城大学名誉教授。
略歴
佐賀県生まれ。(東京帝国大学)文学部支那文学科卒。松本高等学校教授、水戸高等学校教授、茨城大学教授、1959年「楚辞の研究」で九州大学より文学博士の学位を取得、1962年同著で読売文学賞受賞。1970年定年退官、桜美林大学教授。1979年定年退休。
著書
共編著・校注
- 『詩文精粋』吉田賢抗共編、明治書院、1950
- 『新釈漢文大系16 古文真宝 後集』明治書院、1963
- 『新書漢文大系8 古文真宝』明治書院、1996、新版2002。柚木利博編(新書版での抜粋)
- 沈徳潜編 『漢詩大系 5 古詩源 下』集英社、1965、復刊1980ほか
- 新装版『漢詩選5 古詩源 下』 集英社、1997
- 『新釈漢文大系9・10 古文真宝 前集』明治書院、1967
- 『新書漢文大系16 古文真宝<前集>上・下』明治書院、2003。白石真子編
- 『新釈漢文大系 34 楚辞』明治書院、1970
- 『新書漢文大系23 楚辞』明治書院、2004。鈴木かおり編
- 『新釈漢文大系70・71 唐宋八大家文読本 一・二』明治書院、1976。全7巻
脚注
- ^ 『現代物故者事典1991~1993』(日外アソシエーツ、1994年)p.528
参考文献
- 『中国名詩鑑賞 1 陶淵明』小沢書店・著者紹介