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来歴
ニューヨークの美大(School of Visual Arts)を卒業後[1]、テレビ東京の番組「モーニングサテライト」のニューヨーク支社でアシスタントとして働く[1]。アメリカで出産し、数年を経て日本に帰国[1]。
WOWOWの映画部で業務委託のデスクワークをこなしながら、30代半ばで、映画学校のENBUゼミナールに通い始める[1]。卒業制作『ナイアガラ』が、2014年のカンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門に入選し、ぴあフィルムフェスティバルでもグランプリを獲得[1]。オムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一編を監督後、WOWOWを退社[1]。退路を断って映画監督を専業にし、現在に至る。
森ガキ侑大が主宰のクリエイター集団「クジラ」に所属。
主な監督作品
受賞歴
脚注
- ^ a b c d e f g "「PLAN 75」早川千絵監督が"カンヌ快挙"に至るまで――NYアシスタント時代からの道程に迫る【NY発コラム】". 映画.com. カカクコム. 19 June 2022. 2022年6月19日閲覧。
- ^ “早川千絵さんに特別表彰 カンヌ映画祭新人監督賞”. 産経ニュース (2022年5月29日). 2022年6月19日閲覧。
- ^ “『PLAN 75』早川千絵監督、カンヌでカメラドール特別表彰の快挙”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2022年5月29日)2022年5月29日閲覧。
- ^ “第44回ヨコハマ映画祭 2022年日本映画個人賞” (2022年12月3日). 2022年12月3日閲覧。
- ^ “「第77回毎日映画コンクール」『ケイコ 目を澄ませて』最多5冠 沢田研二、岸井ゆきのら受賞”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年1月19日). 2023年1月19日閲覧。
- ^ 令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の決定について
- ^ “【ブルーリボン賞】監督賞・早川千絵監督 留学、出産、TV局勤務経て描いた「PLAN 75」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社date=2023-02-24)2023年2月24日閲覧。
- ^ “日本アカデミー賞「ある男」が最多13の優秀賞、「月の満ち欠け」は10部門で受賞”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年1月23日)2023年1月23日閲覧。
- ^ “第20回シネマ夢倶楽部表彰” (2023年3月17日). 2023年3月17日閲覧。