概略
2002年3月に第1回開催。2003年はイラク戦争のため中止となるが、2004年以降毎年シーズン後に行われている。2005年までは3月に開催され、日本開催ではWリーグファン感謝イベント・表彰式も併催していたが、2006年は5月、2007年は8月、2008年は9月開催となった。
日本のWJBLと韓国のWKBLの王者がホーム・アンド・アウェー方式(2004年は日本での1回戦のみ)で対戦し日韓王者を決定する。
日本開催は国立代々木競技場第2体育館で行われる。韓国開催はソウル奨忠体育館で行われていたが、2007年からは出場チームのホームタウンで開催される。
2008年まですべて韓国チームが制しており、日本チームはいまだ1勝すら挙げていない。
2009年は経済危機のため中止。2011年以降は中国を含めた3ヶ国によるアジアチャンピオンズリーグとして開催され、これに伴い日韓チャンピオンシップは発展的解消される[1]。
2013年に台湾も含めた4ヶ国による「アジアWチャンピオンシップ」が開催されたが[2]、1回限りで休止。その後2017年に「(日韓クラブチャンピオンシップ)」の名で女子バスケットボールの日韓クラブ対抗戦が復活する[3]。
ルール
- FIBAルールを採用。
- 審判は、中立国・日本・韓国による3人制
- 第2戦終了時点で1勝1敗の場合、5分間の延長戦となる。延長戦は1回限りで、決着が付かない場合は両者優勝となる。
開催記録
回 | 年度 | 優勝 | スコア | 準優勝 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2002 | (新世界クールキャッツ) | 77-75 81-74 | ジャパンエナジーJOMOサンフラワーズ | |
2 | 2003 | 中止 | |||
3 | 2004 | (ウリィ銀行ハンセ) | 93-77 | JOMOサンフラワーズ | 1回戦制 |
4 | 2005 | ウリィ銀行ハンセ | 84-66 72-58 | シャンソンVマジック | |
5 | 2006 | ウリィ銀行ハンセ | 79-73 82-70 | シャンソンVマジック | |
6 | 2007 | (新韓銀行S・バード) | 55-49 84-69 | JOMOサンフラワーズ | |
7 | 2008 | 新韓銀行S・バード | 81-72 90-84 | 富士通レッドウェーブ |
日本での放送について
脚注
関連項目
- bj-KBL チャンピオンシップゲームズ(男子バスケットボールの日韓戦)