株式会社日本ミライズ(にほんミライズ)は日本の商社。 防衛商社「山田洋行」で専務を務めていた宮崎元伸が、山田洋行社長の(米津佳彦)との経営方針の対立から独立し、2006年9月1日に設立した[1]。
設立の経緯
山田グループオーナーである山田正志および山田真嗣は、山田洋行の親会社である(弥生不動産)の負債返済を目的として、山田洋行株式の担保設定、売却などを検討したが、これに反発した宮﨑など、オーナーを除いた山田洋行の経営陣は、2005年初め頃に自社買収(MBO)を計画するが失敗、オーナーとの対立が深まった。
そのため、宮崎は同年半ばに退職、2006年9月に日本ミライズを設立した。その後、山田洋行から約50名の社員が退社し、日本ミライズに転籍した。
参考文献
- ^ 『三菱重工の正体』 週刊金曜日、2008年3月
関連項目
- 山田洋行事件
- (XC-2#エンジン)
外部リンク
- - 閉鎖。(2010年5月1日時点のアーカイブ)